ロンドンから4月のつれづれ、私が3月に体験してたこと。

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皆さま、ご無沙汰してます!  前回の編集長コラム(2月末!?)から随分と時間がたってしまいました。ロンドンはもう清楚な薄ピンク色のアーモンドも桜も終わりに近づき、華やかな八重桜が八部咲きと言ったところです。昨日がおそらく今年最後の冬気温で、これから本格的な春になっていくのかな?

このコラムも何か意義あることを書きたいなといつも思っているので、他の仕事で忙しい時はどうしても後回しになってしまうのですが、仕事がやっとひと段落したので今日は気負わずに日々の徒然をざっくばらんに綴りたいと思います^^

まず3月7日に発売された拙著『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし365日』のことを。発売から1カ月が経ちました! おかげさまで発売翌日に2刷決定、1週間で3刷となり、現在合計3万部となりました。これもひとえに皆様のおかげです。友人や知人からも「おめでとう」の声をたくさんもらい・・・その一つひとつの寿ぎにじっくり向き合って、心を込めて「ありがとう」と返したい。まだ実感がわかないまま・・・どうこの気持ちを伝えていいのかわからないまま・・・日々、ただ感謝の中にいます。この件はまた、機会を改めて気持ちを綴りたいと思います。

さて、がむしゃらに本のための文章を書いたり写真を撮ったりしていた昨年秋から今年1月にかけても忙しかったのですが、2月から3月にかけても様々な案件が重なり、ありがたいことに忙しない日々を送っていました。

なかでも3月半ばの1週間、英国政府観光庁さんからお話をいただいたプレストリップは、過密スケジュールという意味でも充実度でも、ハイライトでした。今回は「あなたの知らない英国」についての体験。半分はロンドンで、半分がバーミンガムでした。ロンドンもホテル体験が含まれていたので、これもまた朝8時くらいから夜22時くらいまで、ずっと何らかの予定の中にいることになり、文字通り休む間もなくという感じでした ^^;  これからいっぱい書く予定です^^

ロンドンで滞在したホテルはオックスフォード・サーカス北側、BBC放送センターの目の前にあるTreehouse Hotelでした。ここは素晴らしい理念、抜群の眺め、最高のロケーションで泊まる者を魅了する最新ロンドン・ホテル。実はお話をいただく前からルーフトップのバーに行ってみたいな〜と狙っていたので(笑)とってもラッキー!朝食も通常の食事も非常に美味しく、大満足♡(冒頭の写真もここです)

 

ホテルって、自分の街にいながらでも旅体験ができるので、すごくリフレッシュできますよね。

今回、私にとって「知らなかった英国」は色々あったのですが、その中の一つに、バスに乗って上質の食事をいただきながらロンドン市内を観光できるとってもゴージャスな「BUSTRONOME」(バストロノーム)がありました! 家族で誕生日などを祝うのにはもってこいのアトラクション^^  立ち上がってまだ間もないとかで、これから人気が出てくるのではないでしょうか。

 

そしてバーミンガム! 実は私、初バーミンガムでした。これまであまりご縁がなかったのですが、今回初めて訪れ、その多面的な魅力をとことん楽しんでしまいました〜。その概要について、本日公開されたこちらのBritish Madeさんの記事でご紹介しています。よろしければぜひご一読くださいませ♡ そういえばバーミンガムで泊まった「Grand Hotel」もとっても素敵でした。こちらもまた別でご報告する予定です。

バーミンガムといえば、今話題のBBCドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」の舞台ですよね。実はプレストリップの日程が終わった日、一人グループから離れ、ロケ地の一つであるBlack Country Living Museumを訪れました。こちらもまた後日ご報告しますね。いや〜とにかく楽しかったです!

 

プレストリップから帰るや否や、記事をまとめる暇もなく、今度は英語2万語の翻訳にかかりきりになっていました。これはウェールズの食に関する文章で、雑誌丸ごと1冊分!  おかげでウェールズの飲食業界が今、どんなに昇り調子なのかを改めて認識することに。私はウェールズはご縁があるようで、以前、クレア・トラベラーさんのお仕事で北ウェールズの津々浦々を取材させていただいたり、別の雑誌で南ウェールズの記事を書いたりしたことがあります。ウェールズは自然と食、そして人の良さなのかな〜と思っています。もちろん歴史も!

翻訳の合間を縫って、レギュラーで書かせていただいている媒体に寄稿させていただいたりと・・・なんやかや、とても忙しい2022年の春だったのです。

昨年からプレジデント・オンラインさんに不定期で寄稿させていただいており、今年から月2本くらいのペースで寄稿を、とお話をいただいたにもかかわらず、なかなかそういうペースにならず(滝汗)これから頑張りたいと思っているところです。もしも何か、イギリスのネタで取り上げて欲しいこととかあればコメント欄にお寄せくださいませ。

そして5月からはなんと、念願の(!?)料理関係のウェブマガジンに新コラムを執筆させていただくことに♡ まだ詳細を詰めているところなのですが、媒体は「料理王国」さんです。ロンドンから、最旬の飲食業界ネタを書かせていただく予定です。こちらも乞うご期待!

今年に入ってずっとひた走ってきましたが、5月以降、少し国外にも出たいなぁなんて、考える今日この頃・・・皆さんも、引き続き春を謳歌してください!

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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