みなさんはじめまして、セキネマキと申します。
東京でエディター、ライターとしてファッションを中心に活動後、昨年春からロンドン生活を始めました。
ロンドンは昔から大好きな街で、ここ最近は実家に帰省する以上に訪れていたほど。笑
あるとき「こんなに好きなら住めばいいのでは?」と思い立ち、渡英に至りました。
ここでは現在住んでいるイーストロンドンを中心に、ときには他のエリアも含め、ファッション、アート、ライフスタイルなど、魅力を感じたものをいろいろ書いていきたいと思います。
さて、初回に紹介するのは、オリエンタルでサステナブルな雑貨店「Mahala」。
オーバーグラウンドのHackney CentralとHomertonの間、Well Streetからはじまったお店ですが、昨年末、北のCrouch Endにも店舗をオープン。イーストとノースに拠点を持つ、なんとも「EAST & BEYOND」というブログタイトルにふさわしいお店ではないですか。
こちらはCrouch Endの新店舗。Mahalaはご夫妻で営まれていて、デザイナーの奥さまが「使い捨てではなくずっと使えるものを提供したい」という思いではじめられたそう。服も日用品も食べものも、サステナブルな在り方がより問われるようになってきた昨今、こういった作り手の存在はとても大切だなあと思います。誰がどこで作ったのかが分かると、モノにも愛着がわきますしね。
品揃えはインテリアグッズから服、アクセサリー、キャンドル、キッチン雑貨といろいろありますが、個人的なおすすめはインドやトルコの伝統的なファブリックを使ったアイテム。ラグやクッション、キッチンクロスなど、オリエンタルな色柄だけどビカビカっと主張しすぎておらず、センスを感じるセレクトです。
ラグはハンドメイドのものを定期的に買い付けているそうで、色やサイズ、素材もバラエティ豊富。お店に立つ旦那さまがいろいろ説明してくれるのもいいのです。「これはトルコの女性が結婚前に織るもので~」とか「これは寒い時期にも使えるように裏を起毛にしていて~」とか、そんな話を聞きながら選ぶのも楽しい。商品を通じて、異国の文化や気候、暮らしぶりが見えてきます。
価格はサイズによりますが小さいもので£80くらいから。大判で何かと使い勝手のいいハマムタオルも£24~とお手頃でした。これ欲しいな。
服は新品のオリジナルを中心に、ビンテージもちらほら。先日訪れたときはインドのレースブラウスがありました。雑貨も£10前後からあるのでギフト探しにも良さそう。ちなみに私はこの日友人のギフトにこんな手芸バサミを購入。鳥。
イーストのWell Street店は週末のみのオープンになったようです。新店も素敵だけどこぢんまりとしたこちらの店舗も愛らしい。そしてどちらも、居心地がよいのです。オーナーの人柄やコンセプト、そして丁寧に作られた商品たちがその空気を醸し出しているんでしょうね。
Well Street :
261 Well Street, London, E9 6RG
Middle Lane :
20 Middle Lane, Crouch End, London, N8 8PL
https://mahala.co.uk/
Instagram : mahala_london
2件のコメント
まゆさん> あの通りは他にも素敵なショップがありましたね! 奇遇にも日本人の友人が近くに住んでいてより身近な街になりました。
初回がうちの近所のお店紹介って、偶然だけどとても嬉しい!! そうそう、このお店の前、通ったことあった〜w 私もすごく気になって、今度行ってみようと思ってたところだった。この通り沿いにあるカフェで、よく仕事するのです ^^ またの素敵情報、楽しみにしてます! ちなみにKINFOLKも大ファン。いいよねー、あの世界観♡