スイスイ行くよ【三越本店・英国展 2025】9/1まで開催中!

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英国展2025」が東京の日本橋三越本店 本館7階催物会場にて開催中です。会期は8月19日(火)〜9月1日(月)。

毎回二部構成からなる三越英国展。私は【PART1】8月19日(火)〜8月25日(月)の最終日に行ってきました。

年々、凄まじいスピードで増加し続ける英国ファンのお客さん。私も数年前までは、開店前からヨーイドン体勢で待ち続けたものでした。日本全国、海の向こうイギリスからやってくる魅惑の英国ものに「並んで待つ」は必須!しかし私にはもう皆さんの英国愛に体力がついていけませ〜ん!よって今回は「購買力」より「ただ眺めて楽しむ」のみに集中してきました。

8月25日、開店30分ほど過ぎて会場に到着。各ショップのウィンドー前には3,4人のお客さんが並んでいます。しかしそれ以上並ぶと通路が塞がり他の方の邪魔になるので、少し離れた壁伝いにショップのウィンドー前に並ぶための列が並びます。どこもかしこも列だらけと言ってもいいくらいです。

【PART1】最終日ということもあり、今日で販売が終了してしまうお店もたくさんあります。そうなると今日が最後のチャンス。並ばない訳にはいかない、というお客さんも多いはずです。その真横を私はスイスイ泳ぐように眺めながら歩きました。とはいえ、せめて何か一つは仕留めなければこのエッセイも成り立ちません。そこで当日予約できるイートインの番号をもらいに行きました。手にした番号は「36」。携帯でQRコードを読み込むと現在の呼び出し番号が確認できる仕組みになっています。自分の番号が呼び出されるまでの間じゅう、携帯とにらめっこしながら、スイスイただ眺めて歩き続けました。

まず最初に目に飛び込んできたのが、ロンドン各地にある国立の美術館「TATE」のロゴ。100%オーガニックコットンで作られたトートバッグです。私は以前テート・モダンで買ったスケッチブックの表紙がお気に入りで、「ナミヘイがゆく!」のバナーにしています。

すると後方から「お茶はいかがですか?」の声。試飲したのは「ハンナズティーガーデン」。アプリコットやマンゴーのフレーバーが合わさった心地よい味わいと香り。そしてなんとも可愛いパッケージじゃありませんか♡

このデザインはイギリスの陶芸家ハンナターナーさんによるもの。パッケージにプラスチックは一切使用せず、環境問題にも留意しつつ、創造性豊かなデザインと感受性がミックスされたテーブルウェアを発表し続けています。

こちらはイギリスに実在する趣のある家を360度スケッチして、その風景まで切り取ったミニチュアハウス。細部までこだわり、ほぼ手作業で型取りしたものを専属のペインターがひとつひとつ手彩色で仕上げたヴィンテージものです。

惜しまれながら2016年に工場がなくなり、現在では作られていないブランド「リリパットレーン」

煌びやかなイギリスのオーナメント

こちらはアフタヌーンティーセットのオブジェと思いきや、金属製で装飾的に作られたソーイングセットです。台座に小さなハサミが差し込まれています。

19世紀から20世紀初頭のイギリスで、おしゃれな裁縫道具として家庭やサロンに置かれていたそうです

きらきらと輝くシルバーウェアにうっとりしてしまいますね

我が家にあったら毎日ティータイムしたくなっちゃうわ♡

大人気アーリーバーズモーニングクラブさんのたくさんのお菓子とスコーン。こちらは【PART2】8月27日(水)〜9月1日(月)も販売中です。

東京・三軒茶屋に工房を構え、現在は週2回(金、日)工房の小さな窓よりテイクアウト販売をしています

なんと携帯が「36」を表示!向かうは杜の都 仙台からやって来たハムステッドティールームさん。英国の伝統パフェ「ニッカーボッカー・グローリー」をいただきにきました。ポットティーとセットで2,860円。各日50セット限り。しかし今日が最終日なので、今日を逃すと仙台まで行かないと食べることができないパフェでございます。

パフェのお供にストレートならこの紅茶と、スタッフの方が勧めてくれたのウバ エイスラビー茶園BOP2024。ウバ特有の独特な香りが楽しめるお茶でした。

実は2022年秋、一泊で仙台を訪れた際にハムステッドティールームさんでアフタヌーンティーをいただきました(その時のお話はコチラから)。午前中から宮城にある蔵王のお釜に登り、車を走らせ寄り道しながらティールームに入ったのが17時だったことを覚えています。出していただいたアフタヌーンティーを私の今夜の晩餐としてじっくりよ〜く味わって食べたことを今でも覚えています。本当に楽しいおひとりさまアフタヌーンティーでした。

2022年秋 仙台旅行

なんとも美しいパフェ♪ 何層にも贅沢に重なったソースと、グラスから溢れ出るような自家製クランブル。トップに飾られた焼き菓子が一層華やかな仕上がりとなっています。

イギリスで食べられる夏のデザート「ニッカーボッカー・グローリー」アイスクリームやフルーツ、生クリームを層にしたもの

 

そーっとスプーンですくい上げてみると、ぽろぽろっと香ばしいクランブルの音。その間からチラッと見える桃。歯応えあるフルーツの甘味がクリームと一緒に広がります。バニラアイスクリームが溶けぬ間に焼き菓子を食べなければと思いましたが、クランブルがアイスクリームを包み込んでいていい感じに溶けません。焼き菓子にバニラを乗せてラズベリーもぺろり。これはルバーブソース、これはカスタードソース、これはホイップクリームとうなづきながら桃と一緒に順々に、グラスの底までしっかりいただきました。これぞ、ハムステッドオリジナルのスペシャルパフェ!大大大満足の【PART1】最終日でした。

まだまだ英国展【PART2】は続きます。(8月27日(水)〜9月1日(月)最終日は午後6時終了)。【PART2】ではUKビアやサイダーと充実の「PUBフード」が登場。あなただけの特別な英国展を見つけにお出かけくださいね🇬🇧

【英国展2025 日本橋三越本店】
会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
開催期間:【PART2】2025年8月27日(水)〜9月1日(月)最終日は午後6時終了
ウェブサイト
特設オンラインストア 8月6日(水)午前10時~9月2日(火)午前10時まで

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兵庫県伊丹市出身。東京都在住。主婦時々パートタイムジョブをこなす。子育て期をニューヨーク、ロンドンにて駐在生活を送る。思いつきのその日決めで行動する一匹オオカミ派。『成るように成る』をモットーに今世を生きる。水泳・ジョギング・登山・ウクレレ・映画・ライヴ鑑賞・奉仕活動と未知なる自分を今後も探求し続ける。Instagram: @n_amihey

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