8月31日から日本橋三越英国展がいよいよスタートです!
今回はパート1、パート2の両方に出店される「英国菓子 ブリティッシュプディング」さんのご紹介です。こちらは英国菓子研究家の砂古 玉緒(Sako Tamao)さんが主宰する英国菓子教室とお店です。
砂古玉緒さんは、英国菓子を学ぶため計10年のイギリス生活を経験されたのち帰国。2013年、大阪市住之江区にて英国菓子教室をスタート。著書「イギリスの家庭料理」(世界文化社)が、料理本の「アカデミー賞」と呼ばれているグルマン世界料理本大賞グランプリを受賞。「英国の郷土菓子」(講談社)が、グルマン料理本大賞 Best of the past 25 Years受賞。他多くの本を出版されています。そして2014年、NHK連続テレビ小説「マッサン」で、主人公エリーの作る英国菓子・料理の製作指導も行っています。
大阪、東京で開講しているお菓子教室は、すべて1回完結クラスです。好きなメニューと日程で参加できます。
そして2022年5月、大阪教室の入り口に小さなベイクショップがオープンしました! お店の奥にあるお教室はそのままです。今回、英国展開催前のベイクショップに潜入してきました!
教室の奥から「いらっしゃいませ〜」と、やわらかい声で出てこられたのが砂古先生。不思議なことに、初対面なのに一瞬にして私の緊張感を和らげてしまった砂古先生の雰囲気に驚きました。ずっと前から知り合いだったような、緊張感なく会話が進んでいくのです。その日小さなお店の奥の教室には、三角巾とエプロン姿の方が数名いらっしゃったので、お菓子教室も同時開催だったのだと思います。私との会話の間に、タイミングよく指導される声が軽やかに響きます。教室の生徒さんの熱心さと、先生のほんわかさが合わさった微笑ましい印象を受けました。
8月19日(金)今日のメニューはこちらです。11時からお菓子がなくなるまで(最終16時)♪
この日の私は「クランペット」狙いでした。イーストで発酵させて作るため、表面に独特の穴が開いているのが特徴です。ウェールズ語の古語クレンポグ(crempog)が語源と言われています。
ご覧ください!この分厚さ、焼きたてのもちもち感を♪ ここまでのふかふか感のクランペット、いますぐ食べたい欲求が湧いてきます。「ブリティッシュプディング」さんの表現する素朴な家庭の味、香りをいただきましょう。
噛み締めるたびに、穴からじゅわじゅわバターとゴールデンシロップのおいしさの音が口いっぱいに広がります。2枚しか買わなかったのですが、もっとたくさん買っておけばよかったと後悔しました( ; ; )
「田舎の大きなスコーン」はバターを一番多く使用しています。あたためて口に入れるとバターの香りが一面に。大好評のベーコンとチーズのお食事スコーン。塩気が夏の体に効きます!レモン&エルダーフラワーのケーキ。英国展ではジュビリーのピックが添えられるそうですよ♡
ゴールデンシロップのやさしい甘みが口に広がるジンジャーローフ。
紅茶に漬けこんだレーズンを紅茶葉とともに焼きこんだティーローフ。
レモンをたっぷり感じるさわやかなレモンドリズルローフ。
ギネスケーキはコクと苦味の利いたアイルランド生まれのギネスビールを焼き込みました。ほのかにギネスが香ります。
ウェールズ伝統菓子「ウェルシュケーキ」。しっとりほくほく、外側はサクサク♪ 英国のミックススパイスが効いています。
さて9月のベイクショップは16日と17日、23日と24日の予定です。詳細はInstagramで。
あっという間に日本橋三越英国展まで1日を切りました。
【パート1】8月31日(水)~9月5日(月) 菓子販売および実演販売
【パート2】9月7日(水)〜9月12日(月) 湖水地方コニストンカントリーキッチンのレシピが登場
【オンラインストア出品中】〜9月11日(日)
約2週間にわたる「ブリティッシュプディング」さんメドレーを紹介します♪
【パート1】8月31日(水)~9月5日(月)
a.ベーコンとチーズのスコーン 324円[各日300点限り]
ロンドンのデリの味を再現した、ランチににぴったりのスコーン
b.田舎の大きなスコーン 324円[各日300点限り]
伝統的スコーンのバターのリッチな広がりをクロテッドクリーム、ジャムでどうぞ!
ヴィクトリアサンドイッチケーキ 648円[各日100点限り]
プラチナ・ジュビリー限定。シンプルだからこそお店の個性が光る一品♪ この生地の美味しさは、良い配合と素材を合わせていくタイミングとコツ。そしてバタークリームの絶妙な配合。毎回好評で完売となるわけです!加えてラズベリージャムがアクセント♡
レモン&エルダーフラワーのケーキ 648円[各日100点限り]
サンドされているのはエルダーフラワーのバタークリーム。生地にはレモンピール。エルダーフラワー香る爽やかケーキ。ジュビリーのピックが可愛い♡
ベイクウェルプディング 681円[各日200点限り]
さくさくパフペイストリーにアーモンドの生地。砂古先生が実演します。熱々食べて下さい!
◉9月6日(火)の英国展の休みを挟み【パート2】へ
【パート2】9月7日(水)〜9月12日(月)
湖水地方コニストン村で、エリザベスとアンソニー夫妻が営む「コニストンカントリーキッチン」の
レシピが登場!ほんのり甘く、バターの香りが口に広がる素朴なスコーンです。
a.ジンジャーブレッド 648円
b.カンブリアンジンジャーブレッドスコーン 324円 細かく砕いたジンジャーブレッドをスコーンに焼きこみました。
c.カンブリアンスコーン 324円
d.レーズンスコーン 324円
a/2枚組、b.c.d./各1個
オンラインストアに出品中!
(上段)3種類のスコーン(田舎・紅茶・クランベリー)計12個とロダスクロテッドクリーム4個セット 5,210円(税込)
(下段)田舎の大きなスコーン12個とロダスクロテッドクリーム4個セット 5,210円(税込)
「英国のお菓子がひたすら好きで、その美味しさをたくさんの人に知ってもらいたい」
熱い思いで、今もなおひたすら走り続けている砂古先生。販売されている笑顔、実演されている横顔。様々な角度から、和やかにお話される砂古先生の魅力にも触れてみてくださいね。砂古先生は【パート1】8月31日(水)~9月5日(月)に売り場にて皆様をお待ちしています。
◉一部の写真は、三越さん、英国菓子 ブリティッシュプディングさんからお借りしたものです。
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【日本橋三越本店】
〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
Tel:03-3241-3311
パート1:2022年8月31日(水)〜9月5日(月)
パート2:9月7日(水)〜9月12日(月)
本店7階催物会場(9月6日火曜日は英国展お休み)
◉9月5日(月)・12日(月)は午後6時終了
◉イートイン営業時間:各日午前10時30分〜(L.O.は終了30分前)
公式サイト
オンラインストア 8月17日(水)〜9月11日(日)午前10時
【英国菓子 ブリティッシュプディング】The British Pudding
〈店舗・住之江教室〉
〒大阪市住之江区西住之江2-7-9
Tel:06-6678-6271
不定期営業:開店日はInstgramにてお知らせ
◉南海本線住之江駅 徒歩5分。近隣にパーキングあり。
〈東京教室〉
東京都内/近郊のキッチンスタジオで開催。詳細は予約の際に連絡。
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