チーズ目線で楽しむ英国展! 新宿伊勢丹<英国展2024> 3/12まで

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ただいま新宿伊勢丹店で英国展2024が開催中!( 312日火曜日まで)

会場で味わう特別なアフタヌーンティーや、人気のISEPUB(伊勢丹パブの略)、紅茶に英国菓子など、もう現場は春を先取ったかのようなパーティー状態です。

その中でも毎回大人気のスコーン。今回は「甘くないタイプのセイボリースコーン」に注目!

特にスパイスを使った進化形スコーンが充実しています。チョリソー&カレーポテトや、赤唐辛子とグリークフェタチーズなど、体も心も温まりそうなスコーンたち。「衣食住」と全館あげて繰り広げられる英国展、みなさんも最終日まで楽しんでくださいね。

私は残念なことに東京を不在中でありまして、新宿伊勢丹店のホームページを見て一人楽しんでおります♪  その中に「進化するISEPUB!爽やかにビール&サイダーで、パイを食せ!!」というタイトルを見つけました。なんとデパートがパブ化するご時世、もう〜大賛成です!

しかし日頃パブなんてちょっと緊張して1人で足を踏み入れることができない、なんていう貴方! 洋服を見るように、デパ地下でお惣菜を買うように、その流れでゴクッと一杯、ぺろっとひと口ISEPUBで食べてみるのも楽しいですよ!

食事となるとフィッシュ&チップスやパイを想像しがちですが、私は今回はあえてチーズをお勧めしたいです。実は紅茶や甘いケーキ、ビスケットとも相性抜群なんだということを、チーズセミナー&試食会で勉強してきたのです。

昨年11月、駐日英国大使館で英国産チーズの魅力を紹介するセミナーと試食会が開催されました。今日は英国展の楽しみ方として、英国のチーズのことをお伝えしたく^^

セミナーでは、伝統とイノベーションで進化を遂げる英国産チーズの紹介がありました。

英国におけるチーズづくりは長い歴史があり、11世紀にはすでに始まっていたという記録があります。試食会の主役であるチェダーチーズは、イングランド南西部にあるチェダー峡谷の洞窟で伝統的に貯蔵・熟成されてきたことに由来するそうです。

英国には700種類以上もの国産チーズがあり、なかでも世界三大ブルーチーズの一つであるスティルトンと、世界で最も生産物量の多いチェダーが有名。イタリアやフランスのイメージが強いですがイギリスもチーズ生産国として有名です。

本場英国でのチーズの楽しみ方は様々で、例えばヨークシャーでは古くから、フルーツケーキとスライスしたチーズを同じ皿に盛り紅茶を飲んでいたそうです。特命大使からは、伝統にこだわらず自分の食べ方を探して気軽に楽しんでほしいとのお話がありました。

一緒に飲むものはスパークリングワイン、紅茶、スコッチウィスキー、ワイン、なんでもありだそうですよ(^^) また最近のロンドンでは回転寿司ならぬ回転チーズのお店Cheese Barが誕生し、スティルトン×チョコビスケットの組み合わせが人気だそうです。

試食会では英国の様々な地域から6社が参加。特徴ある素晴らしいチーズを英国のドライジンとともにテイスティングしました。面白かったのはポートワインが入ったチーズ。チョコレートフレーバーのチーズは切れてしまい試食できず残念! 次は紅茶とのペアリングも試してみたいと思いました。

 

偶然会場で友人と会い、乾杯!

チーズの成熟度によって異なる食感が楽しめる

こんなチーズの魅力と楽しみ方を知ってしまったら、英国展でも楽しまないわけにいきませんよね! 皆さんにも是非、楽しんでいただきたいと思うのです。

では先ほどの「進化するISEPUB!爽やかにビール&サイダーで、パイを食せ!!」これ)をクリックして下へスクロールしてみましょう。カロン・ウェンさんというチーズが出てきます。(他社さんもないかと調べてみましたが見当たりませんでした)

カロン・ウェン Instagram:@minebo.co.jp

駐日英国大使館の試食会でカロン・ウェンさんのチーズも提供されましたが、25の家族経営農家が営むウェールズ最大手の有機酪農ブランドで、農薬を使わない牧草のみを食べてのびのび育った牛の生乳を使って作ったナチュラルオーガニックのチェダーチーズです。私は昨年の英国展でメローチェダーチーズを購入しましたが、とってもクリーミーな味わいで美味しかった。毎朝、サンドウイッチにして食べていましたよ。

チーズの他にもバタータンカステルのウェルシュケーキダフォディルフーズのクロテッドクリームケントクリスプスも販売しています。

と、ここまで書きましたがカロン・ウェンさんのチーズは購入できても、フード販売はないと思うので、ISEPUBでは食べられないかもですね。でも試食はできるかもしれません。貴方のお気に入りのチーズを探してみてくださいね♡

さて日経新聞に掲載されていましたが、オーストラリアやニュージーランドから輸入するチーズの対日価格が引き下げられ、欧州産はコロナ禍からの世界的な消費意欲の回復やウクライナ危機を背景に、輸送コストが上昇し高止まりしたままです。購入場所もこうした英国展や高級食料品店に選択肢が限られてしまいます。老若男女、理想的な健康食品がゆえに、欧州産ももっと手軽に食生活に取り入れられることができたらなぁと願う毎日です。

なにはともあれ、ラスト一日英国展を楽しみましょう

会場MAPはこちら^^

【新宿伊勢丹英国展2024】
最寄り駅:新宿3丁目駅(東京メトロ丸の内線・副都心線 / 都営新宿線)
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1 本館6階 催物場
開催期間:2024年3月7日(木)~3月12日(火)
営業時間:午前10時~午後8時(最終日午後6時終了)
URL:https://www.mistore.jp/shopping/event/shinjuku_e/british_10

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兵庫県伊丹市出身。東京都在住。主婦時々パートタイムジョブをこなす。子育て期をニューヨーク、ロンドンにて駐在生活を送る。思いつきのその日決めで行動する一匹オオカミ派。『成るように成る』をモットーに今世を生きる。水泳・ジョギング・登山・ウクレレ・映画・ライヴ鑑賞・奉仕活動と未知なる自分を今後も探求し続ける。Instagram: @n_amihey

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