レトロな町はお好きですかな? Stow-on-the-Wold

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御機嫌よう! コッツウォルズを走行中のバロンなのである。前回のBourton-on-The-Waterから北上し、自転車で30分ほどの距離にある古き良きイギリスのヴィレッジ、Stow-on-the-Woldに到着したのだ(前回「次はMoreton-in-Marshだと書いたのだが、見どころが多いのはこちら」)。ここもコッツウォルズ観光の目玉らしいので我輩も散策する事にしたのである!

ストウ=オン=ザ=ウォルドの町や町の周辺にはベンチに座って休める緑が多く、その二つが風景としていい味を出しておるのだ。700年も前から羊毛で栄えたマーケットタウンとしてコッツウォルズ内でも中心的な役割を果たした町なのであるぞ。中心部に広場があり、晴れた日にのんびり過ごすのにうってつけなのである。

町では建物が落ち着いた薄茶色のような色をしており(コッツウォルズ 特有のものなのであるな)、まるで一昔前に戻されたような雰囲気を感じ、レトロなワクワク感を楽しめる。前回のせせらぎを感じる村とは違った風景なのであるな。

中心の広場。ベンチでは地元の人や観光客が休憩しているのだ。

教会の木の下のベンチも素敵なのだ。

少し形が変わったベンチも・・・ベンチ特集でもしたいぐら素晴らしいベンチ風景が多いのである。

墓地も気持ちよさそうな静寂を漂わせているのだ。

路地に入ると不思議な世界に迷い込んだ感じになり、レトロな物を売るお店や飲食店などがたくさんあり、我輩としては楽しめる物ばかりなのである! そこで我輩は自転車を漕いだ褒美に我輩自身にアイスを奢ってやる事にしたのである。

沢山のお店が連なっておるのだ。この村ならではのお店を多々あるのである。

ここは骨董品が売っているお店 ユニークなお店が多いのである。

建物の色は見事にコッツウォルズなのだ。

ここの細い道を進んで・・・

ここを通り抜けると・・・

カフェ&アイス屋を発見!時間帯が遅いのでもう誰もおらぬがな!ガハハ!

我輩はここでスゥイーートなデザートを食べたのである。残念ながら写真はないのだ!

中はこんな感じなのだ。

町自体は小さく観光地エリアもそれほど大きくないのであるが、我輩としては十二分に楽しめた場所なのだ。ちなみにこの時も日本人がちらほらいて我輩としても心強い気持ちになったのである。

ちなみにさらに北上した場所にある鉄道駅のある村、Moreton-in-Marshの周辺も美しかった。やはりベンチに座って眺めたい風景なのである。

木と池と芝生がいい味を出しておるのだ。写ってないが、すぐ左にベンチもある。

次回は打って変わって大都会のバーミンガム / Birminghamに行くつもりなのである。チャーリーとチョコレート工場の舞台になった場所も見ていくのだ。

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兵庫県神戸市出身。子供の頃に母から「占い師曰くあんたの前世はイギリス人のバロン(男爵)らしいよ」と言われ、バロンだった“我が輩の故郷” を探し出すためにいつかイギリスに行くことを決意。大学で建築を学び、卒業後にワーホリVISAを取得。2018年9月にイギリス上陸!自転車でイギリス全土を周る旅を敢行した。旅中で感染したライム病と闘病しつつ、英語を学ぶため2年間ロンドンに滞在、2020年秋に帰国。性格はのんびり屋だけど新しいこと好き。まさに至高と思えるほどの食事好きで、旅中は予算内でたまに美味しい物を食べることが楽しみの一部であったほど。Illustration by なぽりん

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