恐怖?!の大掃除 ②

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realkyusyoku


ルルの指示で始まった ストックルームの片付け。
まずは棚に置いてある缶詰・香辛料などを全部棚から下ろし、
拭いたりわかりやすいように並び替えたりする。

置いてあるとそうでもないが、こうして出してみるとかなりの量。
これらの食品は賞味期限や在庫を確認して、ホコリを拭いたり並べ替えて整理したり。

問題は粉もの。

そりゃあもう、粉が散りまくってるし(一応毎日掃き掃除、拭き掃除はしてましたが!)で大変。
あの米20kgくらいの袋を巨大なスチールの入れ物(巨大ゴミ箱みたいな)に保管していて、それが何個もあるものだからたまらない。

冷蔵庫は日持ちするもの以外は全部処分。

で、冷凍庫はガンガン入れまくったものを整理するんだが、そりゃあもう冷たいのです。

全部が大量生産だから、出すのも一苦労。
クッキーの生地ももちろん凍ってます。ケーキも凍ってますよ!

しかもこの生地たちは、金属トレイに入っているので素手で触ろうものなら刺さるような冷たい感触+濡れた手ならくっつきますぞ!的な恐ろしさがある。

 

とりあえず、気をつけてこれらを取り出し中身を整理。
この冷凍庫、高さはないのだが長さが2メートルくらいあってかなりの量を保存できるのである。

まず、周りを拭いたり中身を出して並び替えたり。
で、これを移動してこの冷凍庫の下を掃いたり拭いたりするわけだが。

「よっこらしょ!」

もちろん、動くわけがなし。とにかく重いのだ。
もう一回。

「くっ!!!」

動かない。ど、どうしよう………

助けを呼ぶしかない。
「ルルゥ!!」

ルルがやってくる。

「動かないんでしょ?貸してごらんなさい!」

ギギッー

(ヒャ、動いた)

「重いのよこれ。」
ルル、立ち去る。

なぽりんがやっても、ピクリともしないのに何で私より小柄なルルが動かせるの??

なんか不思議。

次は冷蔵庫だな。
これは中身をほぼ空にして、日持ちするものだけ整理して残すのみ。
そして、この下も掃き掃除して拭く。
でも、家庭用冷蔵庫の2倍以上はありそうな大きさ。

「よいしょ!」
ちょっと動いた気がする。が、ほとんど動いていない。
どうしよう?

「ルルゥ!!」

再びルルがやってくる。

「また動かないのね、貸してごらん」

ギギッー

(ゲ!また動いた)

一体、この人たちどんな力してるのかしら?
と、思い他のセクションの人をチラ見。

(うわ、みんなもっとでかい冷蔵庫やオーブンを動かしてるやん!)

どうやら、ここの人たち半端なく力が強いご様子。
ちょっと、この先不安になってきた。

ここのみなさん、かなり脂肪をまとっていて気がつかなかったけど 脂肪の下にかなりの筋肉も蓄えている ことを実感。

ほんの少しエクササイズで鍛えていたからと言って、なぽりんなんか足元にも及ばないのであった。

重いものを無理して持つより、この人たちに頼んだ方が身のためだと悟ったなぽりんであった。

つづく

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About Author

なぽりん

福岡県出身。グラフィックデザイナー、アートディレクターを経て、2005年の結婚を機にイギリス・ロンドン郊外に移住。2009年出産後から専業主婦生活に。2014年6月より現在の仕事、地元中学校にてケータリングアシスタントを始める。幼少の頃より大のスピリチュアル・ファンである。

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