【人物紹介】 ルル

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realkyusyoku


このシリーズで何度も登場してきたルル。
今回は彼女に焦点を当ててみたい。

自称55歳の彼女は、何とこの学校でディナーレディーを18年間も続けているのだ。
昨年言っていたのですでに19年経っているかもしれない。

これだけでも物凄い!
辛抱強い、この一言に尽きる。

ここで働いている半数の人がそうであるように、彼女もこの学校を卒業して結婚後も
ここの徒歩圏内に住んでいる。

現在に至るまで数々の引越しを繰り返し、職場も数度となく変わってきたなぽりんとは
大違いの人生である。それはそれで楽しかったが、その反面もっと辛抱強く
一点地元密着型で頑張ればよかったと思う事もある。

ルルは日本人のなぽりんよりも小さく、多分150cmくらいしかない。
小柄でまるまるコロコロして可愛らしいおばちゃんなのである。

そして彼女の性格の一番の特徴は情にもろく、感情が豊かな事。嬉しい時はバカ笑いし、
悲しいときは泣き、怒る時には顔を真っ赤にして怒る。

とにかく人情味溢れるこの人は、なぽりんが困っていたりすると
すぐに助けてくれたりアドバイスしてくれたりする。
なぽりんが洗い物担当の時に洗い物が溜まっていたりすると、ここぞとばかりルルが助けてくれたりもする。

とにかくいい人である。

そんなわけで、なぽりんもルルが困っている時は喜んで助けたくなるのであった。

しかもルルは大声で歌う。ラジオからお気に入りの曲が流れると大声で歌う。
噂によると、地元コミュニティーでカラオケ大会に出たり踊ったりもするらしい。
見てるだけでもかなり面白い。例えると大阪のおばちゃん系の愉快な人である。

なぜか私服が時々パンクっぽい………。

ルルがレジをしていたりするともう大変!
学生たちにあれこれ注意したり、大声で叱ったりもする。
まさに、古き良き時代のおばちゃんなのだ。

昔はよく知らない大人に叱られたものだった。皆さんも経験があるはず!

学生もちょっと逆らってみたりするものの、しまいにはちゃんとルルの言う事を聞くのであった。

さらに先生がランチを買いに来るとこれまた大変。
先生たちと次々にトンチの効いた受け答えをしていて、これがまたさらに面白い。
自分で言って自分でバカ笑いするところも愛くるしい。

かなり前にルルが腰が痛いと言うので、休み時間にちょっとだけ指圧をしてあげた事があった。
それ以来、事あるごとに腰や肩を差し出してマッサージをおねだりしてくる。
可愛らしいので、断るわけにはいかない。

こんな人間味溢れた人に出会えてかなりラッキー!

18年いるから、ルルを知らない人はいない。
まさにこの学校の名物おばちゃんなのである。

なぽりんはこんな愛くるしいルルが大好きなのであった。

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つづく

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About Author

なぽりん

福岡県出身。グラフィックデザイナー、アートディレクターを経て、2005年の結婚を機にイギリス・ロンドン郊外に移住。2009年出産後から専業主婦生活に。2014年6月より現在の仕事、地元中学校にてケータリングアシスタントを始める。幼少の頃より大のスピリチュアル・ファンである。

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