『ロンドンでしたい100のこと』出版記念会 in Tokyo、レポート!

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ロンドンはすっかり秋を通り越して、本格的な冬の足音が聞こえています。

数年前から10月末にハロウィーンを楽しむことが慣習化してきたロンドンでは、クリスマスの飾り付けが例年よりも遅く、今年はここ数年で一番遅いと感じます。この傾向は今後も続いていくのかもしれませんが、毎年11月前から始まるクリスマス・ムードを楽しみにしていた身としては、少し寂しい気持ちもします。

さて、11月11日。

「1」がゾロ目で続くこの日は、数秘学的に言うと始まりの日。何かを始めるのにとってもパワフルでふさわしい日なんですって。私は風邪っぴきで迎えたこの日、2つあった予定をキャンセルし、自宅で静かに療養中。いつもならちょっとくらい風邪気味でも関係なく外出するのですが、なにせ声が全く出ない^^;   会話が不可能なため外出は控えて・・・そうそう、大切なことを済ませておかなくてはならないことを思い出しました。11月11日に記しておくのにふさわしいこと^^  それは、感謝の気持ちを新たにしつつ綴る、東京での出版記念会の記録とレポートです。

先月、10月22日に東京で『ロンドンでしたい100のこと』の出版記念会を催しました。共著者のネモさんをロンドンに残したままで申し訳ないと思いつつも、やはり一時帰国中にやっておくべきことかと思い、企画させていただきました。

大勢の皆さまにお越しいただき、温かいお言葉を頂戴し、中には大変な遠方から来てくださった方々もおられ・・・心からの感謝の気持ちを、ここに記しておきたいと思います。皆さま、本当にありがとうございました!

そしてもちろん、この日のために数多くのアドバイスをいただき準備をしてくださった会場の皆さん、ケータリングや司会を兼務してくださった素敵な女性、素晴らしい音楽・DJで会を盛り上げてくださった音楽家の皆さん、受付を快く引き受けてくれた友人たち、写真撮影で助けてくれた旧友たち、そして自由国民社の皆さま・・・パーティー開催に関わってくださった全ての皆さまに、厚くお礼申し上げます。本当に本当に、ありがとうございました。

代官山Suppageさん。素敵なバーでした!

代官山Suppageさん。素敵なバーでした!

会場として使わせていただいたのは、代官山のクールなバー、Suppageさん♪ 来英時にはよく遊ばせてもらっているM-Swiftこと、松下昇平さんにご紹介をお願いした会場です。周辺は東京の中心部だけれど小路が入り組みお店や住宅がまだらになっている不思議な地元感のあるエリアですよね^^  Suppageさんのすぐお隣に英国グッズを扱うお店があったりして・・偶然にしてはできすぎてる〜と、内心ほくそ笑んでおりましたw

さて、9月22日に開催したロンドンでの出版記念会で一つ、反省したことがありました。それは・・・自分でMCをしてしまったために来場いただいた皆様との交流時間が短くなってしまったことです(汗)。そこで今回はSuppageさんから「MCできる人いますけど、どうされますか?」と聞かれ、二つ返事でお願いした次第^^  その方が、なんとケータリングもされるというマルチな才能をお持ちのRibekaさん!

本のタイトル部分を転写したマカロンには、担当編集者さんも感激されていました!

本のタイトル部分を転写したマカロンには、担当編集者さんも感激されていました! ケータリングを担当されたRibekaさんのアイデアと美しいプレゼンテーションに拍手。

ロンドン会では食事内容についても自分で打ち合わせして細かく把握していたのですが、東京会では遠隔での準備になったため、現地の皆さんにお任せすることが多く、それが素晴らしい結果を生んだと思っています^^  心からお任せして良かったと思ったのは・・・Ribekaさんの創案によるイギリスをテーマにしたカナッペ♡ イングリッシュ・マスタードを使ったサンドイッチ、ミニ・フィッシュ&チップス、そして3種のチーズでバラエティを揃えたロゴ入りマカロン、とってもイギリスらしいフルーツ・ケーキなどなど、出版記念会の趣旨にぴったりの内容で感動。参加された皆さんにも大好評でした!!

遠くは愛媛、そして岡山、名古屋から駆けつけてくれたお友達も♡ 本当にありがとう!

遠くは愛媛、そして岡山、名古屋から駆けつけてくれたお友達も♡ 本当にありがとう!

Ribekaさんの食事はSuppageさんでランチ時にいただけるみたいなので「ribeka食堂」のインスタグラムをチェックしてみてください!  いやー、これは美味しそうでしょ^^

そして、ロンドン会でも力を入れた音楽エンターテインメントでは、昇平さんのスムーズなDJに始まり、途中、サックスの小笠原涼さん、ギターの野内遼介さんをお招きし、心に響くあったかいJazz Liveをお届けしました。秋の夜長にぴったり、息ぴったりのライブに皆さん聞き惚れ、後から改めて「心あるジャズの音色にときめいた」とご感想をいただいたほど。お二人に来ていただいて本当によかったです^^

お若い二人のジャズに心ほだされました♡

お若い二人のスタンダードなジャズに心ほだされました♡

そしてRibekaさんMCで本に関するQ&Aなどを入れさせていただいた後は・・・お待ちかねラッフル♪

ラッフルでは昇平さんのレコード(ありがとうございます!)、私がロンドンから持って帰ったお土産に加えて、我らがイラストレーター、島田カオルさんが、考えられないほどの大盤振る舞いをしてくださったんです!イラスト入りのオリジナルバッグ数点、アクセサリーを一点、そしてプリントしたCafeVISITのイラストを複数点! ラッキーにもカオルさんの作品を手に入れた方々、本当に嬉しそうでした^^  カオルさん、ありがとうございました!

左上はRibekaさんと松下昇平さん。右上は今回の“一等賞”とでも言える最後のイラストをゲットした秋田緑さん♪

左上はRibekaさんと松下昇平さん。右上は今回の“一等賞”とでも言える最後のイラストをゲットした秋田緑さん♪

上の写真の右上でカオルさんのイラストを手にしているのは、愛媛在住の絵本作家、秋田緑さん♡  東京出張を兼ねて愛媛から参加くださったのです〜。実は彼女(休止状態ではありますが)あぶそる〜とロンドンにも連載持ってるんです→ 「秋田緑とゆくパラレルワールド」。幅広い分野で活躍されている緑さんのお仕事のうち、絵本はもちろんのこと、「言の葉カード」は本当に力強い気づきのツール。人生を進んでいくにあたっての温かいアドバイスを与えてくれます ^^

そして最新の絵本『あなたが描いた物語〜ハッピーエンドにしかならない!』が、大好評発売中! この絵本をもとに、オーディオブックを作成されたそうで、そちらをお土産にいただいたのですが・・・緑さんの朗読と、ピアノの音色があまりに波動が高くて絶句。聞いていると物語にグイグイ引き込まれ、知らぬまに気づきを得ている・・・そんなCDです。緑さん曰く、言霊と音霊を大切にして作られたのだとか。文字通り・・・それを実感できる作品。ご興味ある方はぜひこちらをご覧ください。自信をもっておすすめします♡

そんな彼女が、来春ロンドンで個展をすることが決まりました。その愛と光に満ちたお人柄と作品に触れられるだけでなく、朗読会も企画中。乞うご期待!!

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初めてお会いする皆さまともお話できてよかった♪  そして、この会で横のつながりが生まれていたら最高♡  右上はミニ・フィッシュ&チップスを揚げるRibekaさん ^^

ね、楽しそうでしょ? 私も楽しかった〜!  ^^

大切な大切な皆さんと、出版のお祝いをこうしてできたこと、心から幸せです。11月11日のパワーにのせて・・・みなさんに力強くもう一度「ありがとう」を言いたいです。この日のマジック・パワーが、いつまでも私たちを結びつけてくれますように♡

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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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