太陽のお祭り、夏至のグラストンベリー

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昨日の夏至は皆さん、どう過ごされましたか? 

一年で最も日の長い夏至は、ヨーロッパではキリスト教が興るずっと前から、太陽を祀る大きなイベントとして祝われてきました。

写真を整理していたら、3年前に夏至の日にイギリス屈指のパワースポット、グラストンベリーを訪れたときのものが出てきたので、ここでシェアさせてくださいね^^

もう何度も訪れているグラストンベリー・トール。世界中から人が集まる聖地です。

グラストンベリー、トールの丘。女性性と男性性のエネルギーが交差するレイラインが通っている土地だと言われています。

夏至と言えば朝日を見る人が多いと思うのですが、この日、丘に上ったのは夕方。大勢の人が集まり、思い思いのかたちでこの特別な日を祝っていました。

お天気に恵まれた日。荘厳な夕日。

一年でいちばん、天と地が近くなる日。丘は、本当に眺めが良くて、近くに住んでいたら毎日でも通いたくなる場所です^^

大きな打楽器を持ち込み、太陽に向かって祈りを捧げる女性。

天と地が対話をする場所。

2016年に訪れたときのことも思い出します。この旅から4年が経ち、今、わたし自身、人生の新たな節目に立っている気がしています。

たくさんの皆さんに支えられ、多くのご縁をいただき、あぶそる〜とロンドンというコミュニティの中で成長してきました。寄稿者の皆さん、読者の皆さん、身近な友人たち、制作スタッフのみんなとの関わりの中で気づいたのは、それぞれの個性の尊さ、その輝きの素晴らしさです。

世界中に何十億の人々がこの地球に暮らしており、そのすべての魂がそれぞれにユニークであること。一つひとつがイコールであること。地球の資源をシェアする家族であること。皆がそれぞれに個性を表現し、幸せになっていいこと。そんな思いを新たにした今年の夏至でもありました ^^

皆が自分の個性を上手に表現して社会に貢献し、幸せになれる世界に近づいていけますように。皆さんがまた2020年後半を、自分らしく、楽しいこといっぱいに進んでいけますように。

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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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