グラストンベリー、スイッチがオンになる場所

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聖地グラストンベリーを語るほどこの地の伝説や謂れに詳しくないので、今回は個人的な体験を綴りますね。

グラストンベリーを初めて訪れたのは2009年秋のこと。そのときは不思議好きの仲間たちと興味本位で行ってみただけで、最高の天気に恵まれて楽しい旅にはなったものの、何らインスピレーションなどを得たわけではありませんでした。しかし、それから5年後。2014年夏の訪問は、全く違うものとなったのです。

そのときの旅の仲間は私を入れて4名。一人は日本で大活躍されているスピリチュアル絵本作家の秋田緑さん(本サイトでも連載枠あり☆)。もう一人は、この旅で大きく開花し、後にサイキック・ヒーラーとなった Yさん、そしてこの日、初めての顔合わせとなった私たち3名を引き合わせたキーパーソン、ライフ・コーチとして大活躍されているモンソーリ智子さんでした。今振り返ってみると、なんて濃いメンバーなのでしょう ^^;

この2014年の旅は、パディントン駅で顔合わせしたときから、どこかフワフワとした感覚がありました。私はと言えば、史上稀に見る円満離婚を成立させた数ヵ月後のことで、一人生活を絶賛満喫中。何もかもが新しく新鮮な環境の中、智子さんのお誘いを嬉々として受けて聖地グラストンベリーへと出立したのです。

今思うと、往きの電車の中ですでに全員のエネルギーが融和し、独特の空気感が形作られていました 。3分の2が初めて会う人だったにもかかわらず、皆がハートを開き、それぞれの体験を進んで話し、聞き手は本気で耳を傾けて愛のあるコメントを返していく。「それをするのが当たり前」のような感覚で物語が語られ、共有し、意味が与えられ、受け入れるという、とても心地よいエネルギーの交流でした。

そして登ったトールの丘。

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晴天に恵まれ、さっそうとした風が吹くなかで、この土地を守護している大天使ミカエルの力強いエネルギーを感じます。ここは「セント・マイケルズ・ライン」と呼ばれる霊脈が通るポイントの一つ。地球を覆う霊脈の中でも、最も力強いエネルギーを持つと言われるパワースポットです。丘に建つ聖ミカエル教会跡の塔の中に入って座ると、強風に身体がさらされ、まるで宇宙船に乗って船出する前のよう ^^ 全身にパワーが漲ってきます。

 

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私はこの旅の途中、皆に新しく構想していたウェブマガジンについて語りました。いかに楽しく有益なサイトになるか、ワクワクしながら自分の夢を皆さんに聞いてもらったのです。その3ヵ月後、あっという間に「あぶそる〜とロンドン」が誕生しました。私の人生のステージでも、大いなる出発です。

一方、このときスピリチュアルの「いろは」もほとんど知らなかったYさんは、このグラストンベリーのエネルギーに触れたことで元々持っていたスイッチが入ったらしく、ほどなくしてサイキック能力を開花。今では高次の存在と繋がるサイキック・ヒーラーです ^^

そして私は……2015年の夏に、ある運命的な出会いを果たしました。その出会いからちょうど1年が経とうとしていますが、私にとってはまだ、とても意味のある霊的な旅の途上にあります。そして、この出会いがまた、今年6月に実現した3度目のグラストンベリーへと私を導いたのです。

今回の旅は、さらに特別でした。日本からお招きした素敵なスピリチュアル・カウンセラーのあまね理樺さんがイギリスを訪れた本来の目的であった、レイライン・ツアーをオーガナイズしたのです。それで3度目の訪問は、さらに意義ある夏至の日となりました。

グラストンベリーは、一般的には大天使ミカエルの男性的なエネルギーで知られますが、じつは聖母マリアの優しい女性的なエネルギーも共にあり、「男性性と女性性が交差するポイント」であると言われています。この聖母マリアの包み込むようなエネルギーは、トールの麓にあるサンクチュアリ、チャリス・ウェルでさらに強く感じることができます。

チャリス・ウェルの井戸と、聖母子像

チャリスの井戸と、聖母子像

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チャリス・ウェルの水は聖水と言われています♪

「チャリス・ウェルでのエネルギー・チャージが、毎年の最大のご褒美なの」とにこやかに言うのは、サイキック・ヒーラーのYさん ^^  井戸の周りはとにかく強くもやさしい聖母エネルギーで満ちあふれていて、ここで瞑想をするだけでハートが開かれたような気持ちになります。そしてグラストンベリーが聖地として注目される最大の理由は・・・この「男性性と女性性の統合」が実現している場所、だからかもしれません。

右は通称「天使のベンチ」と呼ばれる場所にある彫刻

右は通称「天使のベンチ」と呼ばれる場所にある彫刻

このチャリス・ウェルの神聖なパワーや謂れについて、どのように書けばうまく伝わるのかなぁとモソモソ考えていたら、このグラストンベリー訪問について理樺さんが素晴らしい体験を豊かな表現で綴ってくださっているのを見つけました。ご興味ある方は、ぜひこちらのリンクをご覧ください。「私が言いたかったのはこういうこと」と言うと、あまりにおこがましいのですが、理樺さんのこの文章を読んで、なるほど、こういうことなのか! !!と、改めて納得したのです ^^

陰と陽、光と闇、太陽と月、女性性と男性性。こういった二極性を超えていく。対にあるものの、統合です。これから世界でそういうことが起こっていくのだと思います。それを実現していくのは、もちろん人間なのです。なんだかワクワクしますね ^^   私、いつも「ワクワクする」っていう言葉を使うとき、「なんかボキャブラリーが少ないなぁ自分」と思うのですがw それ以外に言いようがない。いや、「そわそわする」という言い方もできます。そこへ向けて、行くんですね、みんな。楽しみです。

ロンドンからグラストンベリーまで公共交通機関で行くには、パディントン駅からBristol Temple Meads駅まで電車で約2時間半かけて行って下車、そこから376番のバスでグラストンベリーまで約1時間ちょっとくらいで到着します。聖地でスイッチ・オンされたい方は、今すぐGO!!

次回はいよいよ、セント・マイケルズ・マウントへ!!  😀

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About Author

江國 まゆ

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系広告代理店にて各種媒体の翻訳ローカライズや日本語コピーライティングを担当。日本語翻訳リライトのスペシャリスト。2009年からフリーランス。趣味の食べ歩きブログが人気となり『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房)を出版。2014年にAbsolute Londonを立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。

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