学習障害を持つ若い世代をサポートするカフェ

2


Fair Shot Cafe  フェア・ショット・カフェ

イギリス人の素晴らしいコミュ力とチャリティ精神を感じることができる力強いカフェが、昨年末に誕生しています。

カフェが佇むのはメイフェアのお洒落なショッピング通り、サウス・モルトン・ストリート! すごい立地なのですが、れっきとした独立系カフェ。学習障害を持つ若者たちに職業訓練をほどこすことを目的として創業しました。創業者のビアンカ・タベッラさんは、このコンセプトでカフェを立ち上げるためにパンデミック中に300万ポンドをファンディング。本気度を見せつけてくれました。すごい!

すっきりとしたフロント・デザイン。ピーターシャム・ナーサリーで働いた経験もあるビアンカさんのデザイン感覚。

居心地いいカフェです♪

イギリスにおける学習障害を持つ若者の失業率は、94%だそうです。自閉症やダウン症をはじめ学習障害を持つ若者に、ここではバリスタとしての技術や接客などの職業訓練を丁寧にほどこし、自立していく方法を手伝います。働いているみんなが笑顔で気持ちよかったですよ ^^

ビアンカさんはこの事業で「UK Points of Light」賞を受賞しているんですよね。これは突出したボランティア事業に対して首相から授与されるもので、名誉だけでなく実も伴う素晴らしいアワードです。すでに第1期生の卒業を迎えたフェア・ショット・カフェ、これからの活動にも期待してしまいます。

やっぱりキャロット・ケーキでしょ♪

爽やかにいただくコーヒー。美味しい!

このボタニカル柄がフェア・ショットのシンボル!

グリーン度高い。

しかし! 実は周辺の再開発の問題で来年1月にはこのメイフェアの場所を出ていかなくてはならないそうです。そこでビアンカさんがまたしても立ち上がり、募金活動をされています。

あなたもぜひ、カフェを訪れてサポートされてはいかがでしょうか?^^ 支援の仕方については、こちらのリンクで。ただカフェを訪れてコーヒーを買うだけで、あなたもサポーターです♡

17 South Molton Street, London W1K 5QT

店名Fair Shot Cafe
最寄り駅Bond Street
住所17 South Molton Street, London W1K 5QT
電話番号020 7499 9007
営業時間月〜金 8:00 –17:00 土 9:00 – 17:00 日 10:00 – 17:00
URLhttps://www.fairshot.co.uk
Share.

About Author

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系広告代理店にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン / Absolute London」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、脱プラスチック、自然療法への意識喚起活動を行うなど、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』(自由国民社)。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中。Instagram: @ekumayu

ウェブサイト

2件のコメント

  1. LONDON LOVEさま
    コメありがとうございます!
    94%ってひどいですよね・・・私も思いました。
    学習障害のある人たちを雇用しているカフェは他にもあるんだけど
    ビアンカさんみたいに職業訓練システムにしようとしているところが少ないと思います。
    本当のインクルーシブ社会、目指して欲しいですよね♡
    そのために自分たちでできることをする^^

  2. イギリスで、学習障碍者の若者の失業率が94%とは驚きました!
    イギリス社会は、もっと門戸を開いていると思っていたので。
    リンク先にあったBBCの動画で、一人のスタッフが
    「ここで働くことで、社会と平等と感じることができる」
    と言っていたのが印象的でした。
    社会と大きな溝を常に感じているということですよね…
    それに、こんな一等地にオープンするとは、
    ビアンカさんのビジョン含め、戦略も素晴らしいですね。
    渡英時は絶対行きたいので、ぜひ長く続けてほしいです!(^^)!

Leave A Reply