2月ももう終わり。庭仕事がいまいち進んでいない中、あっという間に時間が過ぎている気がします。さて、先日スノードロップで有名なColesbourne Parkをご紹介したのですが、去年見に行ったWelford Parkのスノードロップも圧巻だったので今日はそちらの写真をご紹介したいと思います♪ こちらも有名なところだそうです。
バークシャー州のNewbury近くのWelfordという村にある閑静なカントリー・ハウスとウッドランドガーデン。敷地内には小川や教会もあります。プライベート・エステートですが、毎年スノードロップの季節に1ヶ月ほど一般公開されています。敷地内に入ってすぐにたくさんのスノードロップがお出迎え♪ 気分がうきうきしてきます。
朝からすごい人でした。みんなスノードロップの季節を待ち望んでいるんですね~。春を待ち望む気持ちと同じかな。
一面に広がる真っ白いスノードロップの花たち。株が充実しているようで、一株一株に花がたくさん咲いてます。これだけ密に咲いているとほんと圧巻です!
去年の2月の第4週にこちらを訪れたのですが、スノードロップの間でクロッカスも開花し始めていました。
キバナセツブンソウも一面に咲いてました。林の間を散策しながらスノードロップと早春の花を楽しめます。ヘレボルスも咲いてました。
広大な敷地内には川も流れていました。川に沿って5エーカーに及ぶウッドランドガーデンが広がります。
小川沿いにももちろんスノードロップ。スノードロップの品種は200以上ありますが、こちらのお庭で見られるのはコモン・スノードロップ(Galanthus Nivalis)と呼ばれる背丈が低くて花の小さいタイプだそうです。スノードロップは成長に合わせて数年ごとに株分けしてあげると、球根が混み合わず花がたくさん咲くそうです。モグラや小動物が地面を掘ることで自然にその役割を果たすこともあるそう。これだけの規模の株分けってどうやってやってるのかな?
こちらではノルマン人の修道士が聖燭節や医療用に使用するために植えたスノードロップがここまで群生することになったと推測されているようです。修道院や墓地などの跡地でスノードロップの群生が見られるところがありますが、そんな理由があったんですね。おそらく11世紀ごろのことだと思いますが、長い時を経てここまでの群生になったんですね。
お屋敷近くのティールームで地元のソーセージを食べたのですがおいしかったので、こちらもギフトショップで購入して帰りました。ギフトショップにはスノードロップ柄のグッズなどかわいいものがたくさんありました。
皆さんのお気に入りのスノードロップの群生が見れるガーデンはどこですか? おすすめがあったら教えてくださいね!
ガーデン名 | Welford Park |
住所 | Welford, Newbury, Berkshire RG20 8HU |
電話番号 | 01488 608691 |
営業時間 | 2015年1月28日から3月1日まで(月曜、火曜はのぞく) 11:00 a.m – 4:00 p.m |
URL | http://www.welfordpark.co.uk/ |