クリスマス、ジョージ王子が世界を癒やす!

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しばらくご無沙汰してる間に、師走も半分がすぎてしまいました。クリスマスまであと10日です。信じられますか~? ご存知のとおり日本の師走は誰も彼もがバタバタとし(おまけに昨日は衆院選までありました)、クリスマスが待ち遠しいのは子どもたちとラヴラヴの恋人たちのみではないかと思われます。だからといって、クリスマス・ムードが嫌いだという大人(とくに女性)というのも、あまり聞きませんが…。

哀しいかな、大人でも人生のベテラン組に入ると、胸キュンはおろか胸がワクワクするようなことはなくなるものなのです。その代り、幼いときや若いときにはもてなかった感情を、味わえるんですよ。何だと思います? 癒しです。事実、ケンブリッジ公爵夫妻が発表した御年17カ月のジョージ王子の公式クリスマス・フォト(といっても撮影は11月末で、クリスマス用の衣装ではない)に、いやあ癒されました!

はっきり言って、お父上のご幼少のときよりもずっと可愛いです(祖父君さまのときのウン倍も)。ウィルのちょっと内気で気の弱いところを受け継がず、ケイトのやんちゃでお茶目なところが、しっかり遺伝してるようです。将来の凛々しいお姿も、なんとなく想像できます。世界的に見てもイケメンの王子さまって、結構珍しいのでは? 成人されたあかつきには、メディアも王室ネタに困ることはないでしょう。

ただ、ジョージ王子の頭髪の遺伝子が、やや気にはなります。それに関しても、ミドルトン家のものを受け継いでいると、よいですね。こればっかりは、大人になってみなければわかりませんけど…。ところで、今回のケンブリッジ公爵夫妻のニューヨーク市ご訪問は、ジョージ王子はよい子でお留守番でした。ニューヨーク滞在中の主役は、当然、キャサリン妃です。そしてわけても評判になったのが、この表情

ある公共施設を訪問したさい、プレゼントの包装を手伝いながら楽しそうにお喋りしていたキャサリン妃は、「手が止まってるよ」と叱られて、十代の娘のように呆れ顔で眼をギョロッ…。このあと、(日本郵便の年賀状のCMのように)「集中集中」と言ったかどうかは定かではないものの、お茶目なリアクションを捉えた動画がネットにアップされ、大ヒット。それにしても、公爵夫人にズケズケ注意するなんて、あっぱれ!

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About Author

京都東山の生まれ。19歳から雑誌の仕事(編集者/スタイリスト/コーディネーター/ライター)に携わる。英国では、憧れのフローリストの下での花修行や、尊敬するアーティストが学んだカレッジで現代アートを勉強し、通算11年間のロンドンライフをエンジョイした。オーサカン(大阪人)となった今も、“心”はロンドナー。変わらぬ日課として読むUK のオンライン新聞から、旬なニュースをあぶそる~とロンドンのためにピックアップ。帰国後は本の翻訳を手がけ、この5月に『ヴェネツィアのチャイナローズ』(原書房)、2014年7月に『使用人が見た英国の二〇世紀』(原書房)、ほかを上梓。ロンドンで目覚めた世界の家庭料理チャレンジ&花を愛でる趣味ブログserendipity blogは、開設して11年目に突入。

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