『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』江國まゆ(自由国民社)
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3/7の発売から1週間で3刷が決定!ニッポンの書店はもちろんのこと、翼に乗って大きな大きな空を渡り、海超え陸超え、世界中で心待ちにしている読者の皆さまのもとへと送られていきます。
私も2冊購入しました。一冊は自分の為に。もう一冊はイギリスにもう一度住みたい!と口癖になっている主人に贈りました。通勤時の愛読書になっているようで、ますます「英国愛再燃」といった感じです。(笑)
発売当日、私は丸善さん、ジュンク堂さん、くまざわ書店さんをまわりレポートをしてきました。(→詳細はこちら) それからも街の本屋を見かけると、ふらっと立ち寄り手に取って、365日分の1日、つまり手にとった日の日付のページを立ち読みしています。例えば4/1に本屋に立ち寄ったのなら、4月1日のページを読むということです。
3/23の話になりますが、朝早く銀座の街を訪れることがありました。用事を済ませ、さてこれからどうしようかと時計を見てもまだ9時40分。朝の風は冷たくてデパートも開店準備中。「そうだ、本屋に行こう!そして3月23日のページを読みに行こう。」
銀座の本屋といえば、ギンザシックス6F 蔦屋書店。日本文化、アート、ライフスタイル、写真他、世界中から集めたアートブックアーカイブが書籍フロアに広がります。また銀座エリアで最大級の席数となるスターバックスを店内に併設。アートを眺めながらアートブックを開きながら、コーヒーを飲むことができる。思い思いの自分時間を過ごせる空間なのです。
足早に銀座四丁目交差点を通過。この信号を渡ればギンザシックスだ!到着!…と思ったら10:30開店らしい。まだ30分もあるじゃないか。そこでニッポンの「贅」が集結する優雅な銀座で、30分間ウォーキングをすることにしました。
10:30開店!エスカレーターで6Fへ。中央吹き抜けには雲をイメージした光の彫刻のアートが見られます。
お目当ての本は、トラベルの棚に突進したらあるに違いないのはわかっているけれど、まずは検索機で下調べ。
ありましたね〜♪ 『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし365日』江國まゆ(自由国民社)
目的は今日3月23日のページを読むこと。しかし手に取ってみたら、ラッピングされていて読むことができなかった (T . T) 残念。それでも真横に並ぶ書籍は全てなんてたってイギリス🇬🇧ロンドン。表紙を見るだけでも「遠くて近い」ロンドンを感じることができますね♡
そんなわけで銀座の3月23日はページをめくることなく終わってしまいました。
あ〜なんか悔しいじゃありませんか。4月を迎えるその前に365日分の1ページをめくってみたい!
そこで…あぶそる〜とロンドン読者の皆さま。本書366ページ。3月30日のエッセイをご用意ください。
まず、
①クリームティーとはなんぞや
②デヴォン派?それともコーンウォール派?
ということが書かれています。
これを検証する為に3月30日、青山の「buik ビュイック」さんへスコーンを食べに行ってきました。
◉デヴォンではクリームが先でジャムが後。
◉コーンウォールはジャムが先でクリームが後。
クロテッドクリームが大好きな私は、デヴォン式の方がクリームをよりたっぷり断面にぬって食べられるので、今までデヴォン式で食べていました。今回初めてコーンウォール式に挑戦。ジャムの上にぽってりクリームを落としてみました。すると「お〜い、今までジャムで隠れていたクリームが見えただろ〜」という声が聞こえてきました。(笑)全粒粉のザクザクした食感がこれまた美味しくて、ぺろりと一個食べてしまいました。
当分スコーンばかり食べ続けてしまいそうな予感がしてなりません。
さて、まだ試したことのない方はぜひ!