造花をあしらった薄いピンクのシュミーズドレスは
グラビア上ではありかもしれませんが、
地下鉄のプラットフォームで見るとかなり異様。
金髪で痩せていて儚げ、でもどう見ても50代より上。
頭にも造花をつけてそれなりの統一感はあるのですが、
どうにも「きええええ」というセリフが頭を離れませんでした
(その人は「きええええ」とは言ってませんでしたが)。
比較的人の格好には無頓着なはずのロンドナーも
ちらちらと振り返っていました。
「天人唐草」は知る人ぞ知る山岸涼子先生の傑作です。
内容はどうかご自分でお調べください。