【ポルトガルの旅】セトゥバルのグルメ紀行

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ご無沙汰しております。コロナの制限もすっかりなくなり、天気もよく、通常営業のロンドン生活が戻りましたね。

先日は子供の春休みもあり、ポルトガルのリスボンに旅行に行って参りました。海外旅行はもう1年以上ぶり。

久しぶりの旅行に胸躍り充実した時間を過ごせました。

リスボンは前回からなんと12年ぶり。その頃はまだ、イギリスに移住したばかりで右も左もわからないころに近くのヨーロッパ旅行もぎこちない時でした。

今回は限られた時間を無駄に過ごしたくなかったので行きたい場所や食べたいお店など事前にリサーチしていました。

ポルトガルに以前在住していてシェフをしていた知人の方から、ここは絶対に、と言われていたSetubalという港町に日帰り旅行。リスボンから車で40分ほど。鰯の名産地だそうで港にはたくさんの漁船が停泊しています。海沿いのメイン通りにはたくさんのレンストランが立ち並び、着いたとたんに私の心を踊らせてくれました。

一番の目的は食でしたので事前にリストに入れていた2軒を一人でハシゴ。魚介類を堪能いたしました。

Peixoco
https://goo.gl/maps/RZomiDPPGMR8JB2C7

シンプルで清潔感のある店内。Fish Soup、イカスミのコロッケがオススメ。

 

O Batareo
https://goo.gl/maps/r3m7y3A7m18AcGei9

ローカルの人たちで賑わう大衆食堂的なレストラン。メニューは入り口で魚介を選び、それをグリルするというシンプルな形。火の通し加減がよいのかどれを食べても美味しいです。

 

高台には古いお城がありこちらは一般公開もしています。その中にある小さな教会のアズレージョが圧巻!アズレージョはポルトガルの伝統的な装飾タイルで基本色のブルーで描かれ、その他イエローやピンクの色を使い描かれたタイルです。ポルトガルに行くと教会や宮殿、住宅の壁などいたるところで見ることができます。

そしてアズレージョのワークショップにも参加。娘と二人でオリジナルアズレージョを作りました。

そのままタイルにぶっつけ本番で描いてもよいですし、私は下書きをしてから、タイルに写すことに。娘は三枚作りましたが全てタイルに直接描いていました。笑

その後は、外食嫌いの娘と二人でディナー。普段は家で二人で食事をするのですが、ティーンに近づき中々会話も少なくなっていて寂しい中、普段とは違うシチュエーションで彼女も少しテンションが高かったのか、一緒に食事も楽しみいろいろな話もでき、とてもよい時間が過ごせました。たまに旅行は大事だな、と思いました。

食事をした場所は地元で評判のレストランのようです。

ワインバーで仲良くなったイギリス人でポルトガルに移住して20年という方、セレクトショップの店員さん、などがおすすめしてくれました。

Zapata
https://goo.gl/maps/f3c79oF5pUoCb6gC7

 

Setubalから少し西に行くと綺麗なビーチもたくさんあります。

ビーチに数年行っていなかったので、後日また出直してしまいました。

まだ、春先だったので海に入るほどではなかったですが、夏はたくさんの人で混み合うのだろうな。

ビーチ沿いにあるレストランは眺めもよいし、魚介類が楽しめます。

Galeao
https://goo.gl/maps/fh3fruWLKcHjjzPw5

こちらはアサリライスがオススメです。にんにくとバターとアサリのお出汁のコンビネーションが最高です。

私が今回立ち寄ったビーチはPraia do Portinho da Arrabida、この辺りには小さなビーチが点在しているので次回は他のビーチも訪れてみたいです。

次回は今回の旅行のリスボンオススメスポットをもっと紹介したいと思います。

 

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About Author

サパークラブ&ケータリングビジネスMEGUMIS主宰、フードキュレーター。自然に恵まれ、下町文化の存在する東京は武蔵野生まれ、在英11年。ラジオ局、テレビ局で役員秘書を経て、渋谷宮益坂にバー「Off Soho Suites Room」をオープン、運営を担う。交流好きでたくさんのお客様に恵まれるもライフステージの変化からロンドンへ移住し出産。現在は一児のシングルマザーとして子育てをしながら、定期的にサパークラブやイベントのオーガナイズを行っている。サパークラブでは食を通じて日本の文化を伝えたいという気持ちからビジネス目線というより家庭目線でメニュー構築し、素材のセレクトを大切にしている。

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