ロイヤル・ランカスター:究極の癒しを叶える絶景ホテル【後編】

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Royal Lancaster London ロイヤル・ランカスター・ロンドン

ロンドンのパノラマを楽しめるハイド・パーク真横の絶景宿、ロイヤル・ランカスター・ホテル。前編に引き続き、今回は様々なお部屋タイプ、本格的なタイ料理レストランなど、ホスピタリティーあふれるサービスや施設の魅力のついてご紹介します。

 

チェックインを済ませ、これから始まるホテルスティへの期待に胸を躍らせて扉を開くとそこは、非日常世界への旅を満喫できる客室

全411室、7タイプの客室はいずれもモダンで機能性も抜群です!

まず、3〜7階のクラッシック・ルームをご覧いただきましょう。

ナチュラルカラーが基調でリラックスできる空間

大きく窓が取られて抜群な開放感と、ハイクオリティな寝具にアメニティといった最高の寛ぎ要素。そして窓に向かうデスク等のラグジュアリーかつ機能的な設備が整えられており、仕事場としても最高。

一番手が届きやすい価格帯ながらバスタブ付きの客室もあり、20M2とロンドン市内中心としてはゆったりめの広さで快適です。個人的にはデスク横にあるソファが気に入りました。ここから外を眺めながらゆっくりできそう。

窓の外には敷地内の養蜂場。さすがグリーン・ホテルです

そして、こちらがデラックス・ルーム

眺めの良いデラックス・ルーム

クラッシック・ルームと同じ広さですが、8〜17階の高層階に位置していることから「デラックス」に。素晴らしい眺望を満喫できます。部屋の広さを確保するために浴槽なしのシャワー・オンリーとなっていますが、客室からの眺め重視の方におすすめ。

高い建物が少ないロンドンの景色は唯一無二。ハイド・パークの美しい緑や、歴史ある街並みを高いところから眺めると、いつもは見慣れたロンドンの街も、初めて訪れたれた街のように全く違ってみえてきて、日常を忘れるひと時となります。

ところで、お風呂にゆったりつかる習慣がある日本人は、バスタブ付きの客室を求める方が多いですよね。そんな私たちへの素晴らしい配慮があった裏話があります。

2017年の大改装時に部屋を広くするために全室バスタブなしにするという計画が当初あったそうですが、日本人営業の方のご尽力により、あえてエントリーカテゴリのクラッシック・ルームに数部屋浴槽付きを残してくださったそうです。

ヨーロッパではシャワーのみのモダンなホテルが増えていく傾向にある中、なんともありがたい特別な待遇です!

バスタブ付きの客室。コンパクトなサイズで日本人の体にぴったり

バスタブ付きご希望方は、クラッシック・ルームか、エクゼクティブ・ルーム以上のカテゴリーを選択していただき、リクエストをなさってください。

続いて、ホテル内で最高の眺望を誇る16階のパーク・スイートにご案内しましょう。

 

部屋に一歩踏み入れるとそこには圧倒的な美しいパノラマが広がっていました。

街の喧騒も届かない高層階で味わう、ロンドナーも知らないロンドンの絶景がここに

緑に包まれて、上質なくつろぎをもたらす寝室

映画「ブリジット ジョーンズの日記 」の舞台にもなった、イタリアン・ガーデンを望む特別な客室です。

新緑や紅葉、冬の「ウインターワンダーランド」など季節が変わる毎、折に触れて訪れるリピーターが多いのは納得。世界中が注目するロンドンのビックイベントである年始の花火大会時は、ベッドの上から冬の夜空に打ちあがる美しい花火を観賞できるので、毎年予約がすぐ埋まってしまうとのこと。なんともロマンチックですね。忘れられない体験になること間違いありません。

バス・ルームも、ほらこの通り。

美しすぎる。。歯を磨く時間が長くなりそうです。笑

 

そして、客室最上階である18階は、気品をまとっていて優雅な雰囲気。廊下から空気感が確かに他の階とは違うのを感じました。予算、目的によっての選択が豊富にあるスイートをいくつか見ていきましょう。

まず、スタジオ・スイート。サンセットが美しく見えることで人気の客室です。

スタジオ・スイート:落ち着いた色味でクラシカルな雰囲気が素敵〜

18階は天井が高く、開放感があります。他の階層のナチュラルカラーが基調のインテリアとは異なり、深みのある濃い木の色の家具が特徴。窓も大きく取られ、自然光がたっぷりと入ります。

素晴らしい環境内の広々としたワーキングデスクでは仕事がはかどること間違いなし

夕暮れ時のどんどん変わっていく空の色を眺め、太陽が沈む姿を拝み、夜に移りゆくひとときをこの部屋で過ごせたら、、と想像するだけで興奮してしまいますね。

次回はこの客室に宿泊したい!と願わずにはいられないほど非日常を演出するグラマラスな空間です。

続きまして、ホテルで2番目の広さを誇るのが、ランカスター・スイート。木の温もりを感じながらも高級感ある室内。

 

 

ランカスター・スイートの寝室

リビングや寝室でくつろぎながら、パノラマを満喫

最後にご紹介するのが、まさに未知なるラグジュアリー、最上級の客室ロイヤル・スイートです。

緑と歴史的建築物が一望できる圧巻の情景に感動しない人はいないでしょう。

広々としたリビングやミーティングスペース、寝室、さらにバスルームからも光に満ちたハイド・パークと歴史とモダンが見事に融合された街並み。。。まさに寛ぎと景色を満喫できる完璧な空間です。

ロイヤル・スイート寝室

豪華なバスビュー!バスタブから望むロンドンの空と景色は幻想的で、最高に贅沢なバスタイムになりそう。夜空を見ながら、朝日をあびながと何度もお風呂に入ってみたい・・

そして、滞在をより豊かにするのが、メイン・ダイニング「Nipa Thai (ニパ・タイ)」。愛妻家であるタイ人オーナーの奥様の名前を冠したタイ・レストランはロンドンでもトップクラスの本格的タイ料理を味わうことができます。

ホテル滞在の醍醐味は美味しい食事にもありますよね。

詳しくは、心身を満たしてくれた編集長のレポートをご覧ください。

また、ロビー階のHYDE CAFÉも覚えておきたい上品で優雅な空間。

HYDE CAFÉ: 居心地が良すぎてついつい長居したくなるカフェ

アフタヌーンティーの三段トレイがキュート

アフタヌーン・ティーが水~金曜日1-4 pm 29£、土日曜日1-4 pm 34£。5つ星ホテルにしてはお手頃価格で楽しめます。

NIPA THAI もHYDE CAFÉも宿泊客以外も利用できるので機会があればぜひ!

市内中心にもかからわらず、ハイド・パークの隣という立地から館内全体がのんびりとした雰囲気が非日常求めるロンドナーたちの安らぎの場、ビジネスマンや観光客の快適な滞在の場となっていますが、ゲストに寄り添う特別なおもてなしとして、ペットフレンドリーな対応をしていることも魅力のひとつ。

滞在中20£追加料金(ホテル会員は無料)で、犬用のベッド、フードボウルを用意。同室宿泊可能、ペットシッターの手配1時間25£(24時間前の事前予約必要)という愛犬家には嬉しいサービスがあります。

愛犬と一緒の素敵な滞在が叶う

犬用のアフターヌーンティーが45£。ワンちゃん用のハーブティー、ビール、ハンバーグ、ビスケット、そしてメッセージカードと至れり尽くせりの驚きメニュー!

可愛らしい犬用ハンパ―

また、欧州最大級の宴会場をはじめ、大小様々な13会議室を有しているホテル内19階には、バーチャル&ハイブリッドイベント用のスタジオが登場。多様化する会議やイベントに対応する施設として早くも注目を浴びています。

最新の設備が整うスタジオ

今回、宿泊してみて初めてわかったことが、いくつもあります。

ロンドン中心部の非日常空間であること、素晴らしいホスピタリティーにあふれていること、客室からの絶景をいつまでも眺めていたくなること。身も心も満たされ、忘れがたいステイになりました。

特にスタッフの皆さんのおもてなしは本当に見事! 大切な友人を迎えるような温かい笑顔、臨機応変な対応はまさに5つ星ならでは。海外や地方在住の皆さんだけでなく、ロンドンに住んでいる方でも、特別な日にステイするという愉しみ方をおすすめしたい宿でした。

【お得なお知らせ】

Friends of Royal Lancaster Londonのメンバー(年会費なし)にサインアップすると、ホテルサイトで、宿泊費がBest Flexile Rate の15 %割引き、Nipa Thai, Park Restaurant, Barでの飲食 , Royal Nuad Thai でのマッサージ 10 % 割引き、朝食付き、お部屋のアップグレード、ペット宿泊追加料金なしなどの特典が満載です!お見逃しなく~

【ホテル周辺のおすすめスポット】

  • ハイドパーク:ホテル目前に位置するロンドン市民に愛される美しい公園。広大な敷地では季節ごとに美しい草花、木々が楽しめます。
  • ケンジントンガーデン:ハイドパーク隣接で、ウィリアム王子一家の邸宅であるケンジントン宮殿や、故ダイアナ妃を記念して造られた子供のワンダーランドであるロンドン屈指の人気を誇るプレイグランドDiana Memorial Playground(無料)も園内にあります。
  • オックスフォードストリート:ロンドン屈指のショッピングストリート。デパートSelfridges やJohn Lewisなどもあり、買い物に便利。
  • ノッティングヒルエリア:映画『ノッティングヒルの恋人』で世界的に有名になったエリア。お洒落なショップやカフェ、レストランが軒を並べています。毎週土曜日にはアンティーク中心の市場「ポートベロー・マーケット」が開かれ賑わいます。
  • Royal China queensway:高級中華レストランですが、ランチ時間限定のお得な料金でいただける飲茶が絶品。ランチは予約不可なので、行列必至ですが、行く価値あり!私のロンドンでのお気に入りスポットの一つです
  • Tukdin: ロンドン在住のマレーシア人が通うカジュアルなマレーシア料理。編集長のレポートはこちら
ホテル名 Royal Lancaster London
住所 Lancaster Terrace, London, W2 2TY
最寄り地下鉄駅 Lancaster Gate(Central line)
ホームページ https://www.royallancaster.com
予約電話番号 +44 (0) 20 7551 6000
予約メールアドレス Book@royallancaster.com
部屋数 411
宿泊費 Classic room (20 M2)  289GBP 〜(VAT20% 込み)

朝食追加代金29 GBP

お得なキャンペーン Friends of Royal Lancaster Londonのメンバー(年会費なし)になるBest Flexile Rate の15 %割引き、Nipa Thai, Park Restaurant, Barでの飲食 , Royal Nuad Thai でのマッサージ 10 % 割引き、朝食付き、お部屋のアップグレード、ペット宿泊追加料金なしなどの特典が満載
喫煙室 なし
車椅子対応客室 Executive room に有り。4部屋
チェックイン時間 15:00
チェックアウト時間 12:00
Wi-Fi 全館にて利用可。利用代金宿泊に含まれる
日本語スタッフ
ホテル施設 Nipa Thai, Hyde Café, Park Lounge Bar, Park Restaurant, Tony Page at Island Grill, Lobby Bar, Royal Nuad Thai (マッサージ)、 ジム 、大中小会議室、バーチャル&ハイブリッドイベント用スタジオ

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About Author

東京都出身の旅するOL。在ロンドン18年。 日本とロンドンの旅行会社で10年以上にわたり、ヨーロッパツアーの企画や、海外ツアーコンダクターの業務に携わる。現在はプライベートの旅行や仕事上で、快適で思い出に残るホテルとの出会いに喜びを感じる日々を送っている。Instagram で、miyuki.london 名でロンドン生活の様子を投稿始めました!https://www.instagram.com/miyuki.london/

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