ファームカフェでデザインコンペ!

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10月末、イギリスは冬時間に変わった
その朝は、一時間遅れるのでちょっと得した感じで起きることができるけれど
日が暮れるのが一気に早くなる
今年はとても暖かかったけれど、最近になって急に冷え込み始めた

街は既にクリスマスデコレーションで飾られ、スーパーマーケットは全色クリスマス
そして、私の気持ちもクリスマス、年末に近づいている感じ

さて、私は毎年、何か新しいことに挑戦するようにしている
と言っても、小さなことが多いけれど
なんとなく、新年を迎えると、何か新しいこと
やりたいと思っていたけれど、ずっとしていなかったことに挑戦したくなる

そして、今年の新しいチャレンジは
【デザインコンペの開催!】でした

お正月過ぎたごろから計画を始め
そして、ダイルクロコダイル氏のTシャツデザインコンペを今年の夏に開催

私は、昔から、コンペに応募するのは好きだった
絵画コンペ、XXデザインコンペ、絵本コンペ、童話コンペ
その他スーパーマーケット主催の料理コンペなんかにも応募したことがある

入選したり、賞を頂いたこともあるけれど、全く無念の結果に終わったことは数えきれず…
でも、なんだかチャレンジ甲斐があって、好きなのだ

そして、いつか私も主催者になってコンペやってみたい
なんて思うようになったのだけれど
私の応募していたコンペは、とても大勢の人達が応募する
とてもお金のかかっている大層なものであったから
私自身がコンペを主催するなんて、大変すぎるのだ
と、勝手に思っていて、諦めていた

だけど、考えてみたら小さなコンペだったら誰にでも出来るんじゃないの?
と気がついた時
ちょうど、ダイルクロコダイル氏のTシャツを発売することになっていたので
では、宣伝にもなるし、いいチャンスかもしれないから
2016年は念願だったコンペをやってみましょう!

ということに決めたのです

数ヶ月の準備期間をおいて開催したコンペの結果は
「失敗も色々あったけれど、とりあえず第一回目にしては、イイんじゃない?」
と言うことに、そして
「多くの失敗も、そこから学ぶことが出来る良いレッスンになって
次回に上手く繋げることが出来るはず」と、前向きに考えた

このコンペには、多くの人に参加してもらいたいと思ったのだけれど

考えてみれば、アートに関係のない生活をしていたら
まず、家に筆も絵の具もないだろうから、コンペに参加したくても気軽には出来ない

そして
「絵の具などの道具を揃えるのが、まず大変だし、揃ったとしても
やる場所や時間がなくて…」

という声があちらこちらからあがったので
私の自宅で急遽ワークショップを開催することにした

ワークショップ当日は朝の10時からドアを開けて、6時7時ごろまで
約10人が入れ替わり立ち替わり来てくれた、そしてTシャツに手を加える作業に没頭した

朝一番にいらしたマダムRは、朝四時に起きて、来る前に作業を進めていたのだそう
「多分間に合わないと思ったから」と彼女
なんと素晴らしい行動力!
そのマダムR、ダイルクロコダイル氏をとっても面白く変身させ
島田カオルを大いに驚かし、喜ばせてくれた!

「学校を卒業してから、一度も筆も絵の具も触ったことがなかった」
と言ってみんなのお喋りにも加わらず、黙々と作業と続けていたマドモアゼルTの
ダイルクロコダイル氏Tシャツにはストーリー性があって
とても面白い作品になった
そして、作品が出来上がると
「久しぶりに楽しく、没頭することが出来た!」と言ってくれた

「久しぶりに、時間を忘れて作業をして、とても楽しかった」
「小学生の時の大好きだった図工の時間みたいで楽しかった!」
「久しぶりに、物を作る楽しいことに集中できた、それがとても気持ちよかった」
「何をやっても、OK! と言うのが、とても嬉しかった」
「失敗もいい味になるんだ、と言うことに気がついた」

ワークショップに参加すると、こんなことを、よく感想に書いてくれる

確かに、アートとは関係のない生活、創作から離れた生活をしていると
物を作る楽しさを忘れてしまうのだと思う

アーティストは、創作という甘い蜜を知ってしまい
その罠にはまってしまう
この罠の中には、喜びにが満ち溢れているから
その蜜を味わうと、虜になってしまう
すると、もう抜け出せない、そして、そこには
甘い蜜だけが存在しているのではないことが、いづれわかってくるけれど…

と、まあこんな風に、私みたいに創作の虜になると大変だけど

でも、たまにこの甘い甘い蜜を味わって欲しいと思う

何かを創作する、というのは
色々の喜びの中では、ちょっと特別なことなんじゃないかと思う

自分発見にも繋がるし…

新しい自分を発見する、ということはとても面白いこと
それが、目に見えてわかるのが創作だから、楽しいのだ

さて、そんなことで、第一回目のコンペもとりあえず成功したし
何はともあれ楽しかったので、私は、コンペを夏から秋にかけて
そしてと冬から春にかけて1年に2回やってみようかと考えている

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そして、次回のコンペは
【ダイルクロコダイルトートバッ 2017   デザインコンペ!】

創作が大好きな人も
創作をしばらくやっていない人も
創作は面倒だと、嫌厭している人も

ぜひ、コンペに参加してみて!

「場所もないし、道具もない、どうやったらいいかわからないし
一人でするのは、つまらない…」
と、思っている貴方!

是非島田カオルのワークショップにいらしてくださいませ!

きっと、数時間はあっという間に過ぎるでしょう
そして、ワークショップが終わった後
心には自分発見の楽しい旅の想い出
そして手にはお土産、貴方のオリジナルバッグ

それらを抱えて、子供の心を取り戻して
ぴょんぴょん飛んで、スキップしながら
お家にお帰りくださいませ!

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なんだか、今回はコンペとワークショップの宣伝のようになってしまったけれど
コンペ入賞者には、豪華な賞品もあるので、是非それも狙って
バッグのデザインをしてみてね!
ワークショップもロンドンと東京で開催しようと考えています
詳細が決まったらここにもまたアップします

【きょうのヒント】
さて、今回のカフェのヒント
エッセックス州にあるサルベーションアーミーが運営している小さな農場のカフェ
この農場ではレアーな種類の動物が見られるらしい
残念だったけれど、私が行った時間はちょっと遅すぎて
動物達は小屋に入っていてみられませんでした

少し農場の先を歩くと、見晴らしの良い崖っぷちに
積まれた石の壁が残っている古城もある
テムズ川の河口岸も、散歩道になっていてそこは、水鳥の天国
そして、隣の駅にはパブリックのゴルフ場もある
ロンドンからの日帰りちょっと散歩には、中々面白い場所
是非、いつか訪れてみて!

【前回のこたえ】
HR Higgins
79 Duke Street W1

P.S.
お知らせがあります! 12月10日にイラストレーターズ クリスマスフェア2016
参加することになりましたので、ぜひこちらにもいらしてください!!!↓↓↓

http://www.houseofillustration.org.uk/whats-on/current-future-events/illustrators-christmas-fair-2016

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About Author

島田カオル

東京生まれ、ロンドン在住の絵本作家。高校卒業してすぐに渡米。その後、パリ、南仏に暮らし、ロンドンへ。ロンドンでセシルコリン氏に師事、絵や陶芸などを学ぶ。1984年からイギリス人の夫と2人の子供と暮らしながら東京で20年以上イラストレーターとして活躍、その間、「レイジーメイドの不思議な世界」(中経出版)の他、「ある日」「ダダ」「パパのたんじょうび」(架空社)といった絵本を出版。再渡英後はエジンバラに在住後、ロンドンへ。本の表紙、ジャムのラベル、広告、お店の看板絵なども手がけている。現在はロンドンのアトリエに籠って静かに絵を描いたりお話を創る毎日。生み出した代表的なキャラに、レイジーメード、ダイルクロコダイル氏などがいる。あぶそる〜とロンドンにはロンドンのカフェ・イラスト・シリーズを連載。好きなものはお茶、散歩、空想、友達とのお喋り、読書、ワイン、料理、インテリア、自転車、スコーン、海・樹を見ること、旅行、石(特にハート型)、飛行場etc etc...

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