こんにちは! 今日から私がボランティアとして働いている、チャリティショップでの日々をご紹介します。
その前に チャリティショップとは?
英国では街を歩けば必ずある、皆に広く親しまれているお店です。運営しているのは、ホームレスや恵まれない子供たちのためといった各種ケア団体、病院、動物愛護団体などで、一般市民から寄付された不用品を販売することで出た収益を、その活動資金に充てています。服、靴、アクセサリー、本、CD レコード、DVD、キッチン用品等 ありとあらゆるものが安い値段で買うことができます。
アメリカやオーストラリアなどにもチャリティショップがあるそうですが、英国が発祥国で、最初のお店は19世紀にできたそうです。英国内に、現在は約10,500店あり、毎年の総売り上げは約290ミリオンポンド(約450億円)にもなるそうです。働く人は、ショップマネージャー以外はボランティアで、その数なんと21万3千人以上!!すごい善意の力ですね。そして 私もロンドンで暮らし、チャリティショップでの買い物を楽しんでいるうちに働いてみたくなり、思いきって申し込むことにしました。2014年の秋のことです。
しかし、決意したものの いざとなると及び腰で、どのお店にしようか、なんて言おうか、、、、そんなある朝、子供たちを学校に送った帰り、ハイストリートを歩いていて、1軒のチャリティショップの前を通りかかったところ、薄暗い店内で開店準備をしているスタッフらしい女性とバチっと目が合いました。マネージャーのMarieです。若い、アジア人の女性です。
そのまま すいーんと吸い込まれるように中に入り「あの、ボランティアしたいんですが」と伝えたところ、アプリケーションフォームを手渡され、2通のリファレンスレター(推薦状)と一緒に持ってきてね。との事でした。早速日本人のママ友と、インド人の友達にレターを書いてもらい、持参したところ「OK! じゃあ、これから週1回 金曜日の午後のシフトに入って。仕事はTillね」。Till・・レジ係・・・接客やん!!
事前の調べによると、ボランティアの仕事には、レジの他に、仕分け、アイロン、タグ付けといった裏方の仕事もあり、なんとなく私は裏方、と思っていたのが、まさかのレジである。なぜ焦ったか!? 実は私は英語が、、、普段は家で家事をしているので、読むのはまだしも、話すのはあまり得意ではありません。果たして、務まるのか、、、しかし、色んな人と会えるのは、楽しそうである、、、ふむ。やってみよう!!
そんな感じのドキドキ・わくわくのスタートでした。
6件のコメント
kotokotoさま
初めまして!! メッセージいただき、嬉しい♡ ありがとうございます。
イギリス東南部でボランティアされてたとの事、、素敵ですね!! 地方のチャリティショップ、大好きです。人も、お店も、ロンドンと違った雰囲気がします(^^)
てんこさま、
初めまして。
21年位前に、イギリス東南部に14カ月住んでいたことがありました。
ワーキングピザを持っていなかったので、働けない。でも、地元の人に
混じって何かしたい!と思って、家からほど近いチャリティーショップの
ボランティアを始めました。(それまでもチャリティーショップは大好きで
超が付くほどの利用者でした^^)
てんこさんのこの記事、あー、懐かしぃ。と思いながら拝読しました。
こんばんは! 皆さま コメントいただき、嬉しいです!! ありがとうございます。
ゆかゆかBBKさま
ありがとうございます。本当に、色んな違いを乗り越えて、日本に良い形で広まるといいなあと思います。
循環社会、素敵な響きですね。
運営や経営で、具体的に質問があれば、是非こちらに書いてください。私も勉強します!
匿名さま
ありがとうございます。楽しんでいただけて、嬉しいです(^^)
おかめさま
ありがとうございます。 書き込んでいただいて、励みになります!!
読んでてワクワクしました〜
早く続きが読みたいです。
読みました。ワクワクします(*⌒▽⌒*)
これからも楽しみに読ませていただきます。
チャリティーショップ、在英中にはお世話になりました。運営、経営がどうなっているか?が本当に興味があるんです。
私も日本でも広まると良いとおもいます!
思想や教育、文化に違いがありますからね…。
循環社会、目指したいです。