イーストロンドンに輝く新星☆

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New Road Hotel

ロンドンの金融中心地シティ至近の地下鉄Whitechapel駅から降りるとそこには、アジア系(バングラデシュやパキスタン、インド系)の小売店が軒を並べ、道路には野菜や魚、生活雑貨などを取り扱う青空市場が立ち並んでいます。

隣のAldgate East駅周辺の最近の開発ぶりは近年目まぐるしく、お洒落なカフェやレストランが増えてきていますが、Whitechapel駅付近にはイーストロンドン最大級のイスラム教寺院があり、モスクから流れるコーランの朗誦が時おり響き渡り、サリーを着た人々、バングラデシュ系の人々が行きかうアジア独特の雑踏とした世界が広がっています。

そんな中で、都会的なセンスがきらりと光るブティックホテルがこのエリアに新風を吹き込んでいます。

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1950年代築のテキスタイルファクトリーであったレンガ造りの建物

オーナーは1960年代にバングラデシュから英国に家族で移住してきた3兄弟。父親が働いていたアパレル縫製工場を2011年に買取り、7年かけて改装し、2018年4月に新しい時代を感じさせるコンセプトのホテルをオープンしました。

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入り口

縫製工場時代の面影を至る所に残しつつ、モダンでスタイリッシュなデザインが印象的で、部屋はミニマムな設備で快適に過ごせるように配慮されたスマートな構造。

宿泊費や飲食代などが「手に届く」価格、そして国際色豊かな客層やフレンドリーなスタッフとの交流の場である充実したソーシャルスペースなど魅力あふれるNew Road Hotel をご紹介いたします。

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喧騒とした外界からホテル内に足を踏みいれるとスタイリッシュで広々とした空間が広がり、空気ががらっと変わります

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フレンドリーな対応と心のこもったおもてなしが大好評のレセプション

独立系ホテルならではのスタッフとの身近な距離感が好印象でした。

縫製工場時代の木製の床、レンガ、パイプ、鉄製ゲートや、木製扉などを再利用し、ニューヨークでよく見かけるインダストリアルスタイルを取り入れています。

工場跡

レストランとバー間の鉄ゲート(左上)、木製の非常口(左下)、リフトの床や壁など(右)に注目

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荷物預かり所も絵になる光景

全体の部屋数は78室。5階建てです。

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各階の案内がわかりやすく表示されています

壁紙

テキスタイル業界時代を反映した色鮮やかな美しい壁紙

カーペット上にも描かれたホテルロゴは縫い目をモチーフにしているそうです。ユニークな発想ですね~。

最初に訪れたのは、Warehouse X という下から3番目のカテゴリーのお部屋。

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シンプルかつスタイリッシュな部屋。壁いっぱいに広がるスーパーキングサイズの特大ベッドが魅力のお部屋タイプ

工場時代の大きな窓を再利用していて、自然光が入り全体的に明るい印象。(カーペットフロアーが多いイギリスのホテルでは珍しく)木の床なのもポイント高いです。

こだわりのベッドは寝心地抜群の王室御用達Hypnos mattresses を利用していて、抗アレルギー対応のマットレスで快適な睡眠を得ることができると大好評。

部屋の大きさを最大限に活用しているため、15-16 m2 (Warehouse Xの場合)というサイズの割には広く感じられます。

そして、全部屋で冷蔵庫や、アイロン、湯沸かし器やコーヒー&紅茶メーカーの設置がないのが特徴です。

アイロンは3階公共スペースに常備、各階ソーシャルエリアにて、無料でコーヒー、紅茶やホットチョコレートが提供されています。このサービスは各部屋内のスペース確保、他の宿泊客との出会い等を促す両方の効果を得られて一石二鳥のアイディア!

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ヘアードライヤーやセーフティボックス、衣服をかけるスペースとハンガーは各部屋にあり、コンパクトにまとまっています

固定電話の設置もなく、フロントとはWhatsAppアプリを使って連絡をとるシステムを起用。現代ならではの対応ですね。

バスルーム

モダンなバスルーム。ほとんどの部屋が浴槽なしのシャワーのみですが、レインシャワーで水の出は抜群

そして、バスアメニティーHeaven シリーズは、デボラ・ミッチェル氏が25年以上のビューティシャンとしての経験を生かして開発した質の高い英国発オーガニックスキンケアブランドで、英国をはじめとした世界中のセレブが愛用しているプロダクト。女性宿泊客に大人気で、(ホテルでアメニティーを販売しているので)チェックアウト時にお土産に購入していく人が後を絶たないそうです。

私もぜひHeaven商品を一度使ってみたい!と思っていたところ、今回なんとホテルのご好意でハンドクリームをお土産にいただきました。(ありがとうございます!感涙)

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ホテルでアメニティーを購入するとお洒落なオリジナルのショッピングバックがギフトとしていただけるようです。いいお土産になりますね

エントリーカテゴリーPocket room は13m2 とサイズを聞くとかなり小さいと思いますが、効率的なデザインのためそれほど狭いとは感じませんでした。

キングサイズベッドが設置されていて、ゆったりとした快適な睡眠を確保できそうです。

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Pocket room

Restaurant

ツインベッドの部屋(Warehouse Twin)

ロフト

Terrace Loft :バルコニー付の部屋のため、開放感があります

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Hot Tub room:バルコニーにバスタブ付の贅沢な部屋。ハネムーンや特別なお祝いの時に一度宿泊してみたい。 バスタブ付の部屋にはバスローブ&スリッパの提供あり(右)

また、各フロアーのソーシャルエリアが充実しているのが、魅力ポイントとなっています。

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コーヒー、紅茶やホットチョコレートの無料サービスの他、ミネラルウォーター、お菓子などが全て1£で購入可能な自動販売機があり便利

1階のゲームルーム ではビリヤード、2階はLibrary 、3階はアイロンスペースとなっていて、宿泊者同士が言葉を交わしたり、くつろつぐことができるスペースとなっています。

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プレイルーム(右)、ライブラリー(左上)、アイロン室(左下)

4階にはヨガルームがあり、専任のヨガ講師によるプライベートレッスン有り(有料。要事前予約)。窓が大きく、見晴らしの良い抜群の環境でのヨガをぜひ試してみたい!

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ヨガルーム

最後に素敵なレストランとカフェ、バーをご紹介いたします。

マルコピエールホワイト氏チームがプロデュースするMarco Pierre White The Chophouseではフレンチテイストが加わったお肉中心の英国料理を提供。

サンデーローストにパブ料理が主といった英国料理のイメージを覆した料理界の革命児で、偉大な英セレブシェフの監修のもと、クオリティーの高い料理を堪能できます。量も多めな点も好評だそうです。

レストラン

レストランMarco Pierre White The Chophouse

Express Lunchとして 1 course 12£、2 Course 15 £とお得なメニューもあるのでホワイト氏プロデュースのお食事を気軽に試してみたい人におすすめです。

こちらのレストランは6:00- 22:30 まで営業していて、朝食や週末のブランチ(11:00-16:00) も人気とのこと。アラカルトで、イングリッシュブレックファーストの他、ベジタリアンメニューから、ヘルシーメニュー、そしてパンケーキといった選択肢があり9 -15£とお手頃価格なのがうれしい。

近所のNHSの病院の医師たちがよく朝食をとりに来るそうですよ~。

バー

併設のバーはいろいろな種類のカクテルバーを提供していて、ちょっとした集いやパーティに利用する人が多いとのこと。天気が良い日は中庭のテーブルでドリンクを(右上)

数種類のシリアルを常備していることからその名がついたThe Cereal Grind café。手軽な朝食としてシリアルやペイストリーとコーヒーで済ませたい人におすすめのスポット。

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仕事をする人、コーヒーを飲みながら団欒を楽しむ人と、過ごし方は様々

流行に敏感で都会的なセンスをもつ人々に好まれそうなデザインで、ミニマム&スマートな空間とフレンドリーなサービスを提供しているNew Road Hotel の宿泊客は国際色豊か。アジア色の強いこのエリアでその個性が光っています。

[ホテル近辺おすすめスポット]

  •          White chapel art gallery と地元の人に愛されるおしゃれなデリカフェ  Exmouth Coffee Company 。独立系のカフェで美味しいコーヒーとサンドイッチやケーキで一息つくのにお勧めスポット
  •          Needoo Grillレストラン。 カレーといえば Brick Lane が有名ですが、私は本格的なカレーを始めとしたパキスタン料理をお手頃価格で食べるならホテルから徒歩圏内のここ。パキスタン系イギリス人の友人もお気に入り。ラムが苦手な私もここのラムチョップなら美味しく食べることができます
  • Colombian Flower Market:ロンドンを代表するフラワーマーケット
  •          Broadway Market :トレンディーなカフェ、レストラン、ショップが集まるこじんまりとしたエリア。特にマーケットの出る土曜日はとても賑やかでおすすめです
  •          レイトナイト・アート:毎月第1木曜日の夜にイーストロンドンにある150以上ものギャラリーラリーが21時までオープンしていて、無料のイベントが数々開催されます。無料のワインやドリンクを提供するギャラリーもあるので、この機会にローカルアートを堪能してみては?
  •          映画館 Elcentric Cinema とRich Mix :アーティスティックな映画館で、映画のみならず、劇場の雰囲気も楽しむことができる私がお気に入りの場所
  •          V&A Museum of Childhood Victoria and Albert Museum:子供が喜ぶ玩具博物館。
  •          St Katharine Docks の散歩と小さな独立系カフェWhite Mulberries。タワーブリッジや華麗なヨットが並ぶマリーナを眺めながら、このカフェで飲むコーヒーは最高!マフィンなどのスイーツも美味
  •          Shoreditch エリア:多国籍のレストラン、カフェ、バー、クラブが多数。新しいレストランやカフェが目まぐるしくオープンする中でも、カジュアルトルコ料理 Tas Firin 、ロンドンで最も古いベーグルショップBrick Lane Beigle Bake などをよくリピート。編集長おすすめのレストラン、カフェも盛りだくさん。
  •          ベトナム料理が立ち並ぶKingsland Road
ホテル名 New Road Hotel
住所 103-107 New Road, Whitechapel, London, E1 1HJ
最寄り地下鉄駅 Whitechapel 駅(District, Hammersmith & City, Overground)より徒歩3分
ホームページ https://www.newroadhotel.co.uk/rooms/
予約電話番号 +44 (0)203 0198 710
予約メールアドレス info@newroadhotel.com
部屋数 79室
宿泊料金 Pocket Room ( 13M2)   119 £~(VAT20% 込、Room only)、 Warehouse K ( 14-15M2)   139 £~(VAT20% 込、Room only) 、Warehouse X (15-16 M2)   139 £~(VAT20% 込、Room only)
特別キャンペーン 到着日2週間以上の事前予約で15% 割引有。(変更や予約取り消し不可)Sunday deal:日曜日宿泊者は、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトのサービスや、朝食無料提供の特別サービスあり。(空き状況により。キャンペーンコードWORSHIPを予約時に伝えてみて
禁煙室 無。バルコニー付の部屋は屋外で喫煙可
車椅子対応客室 有。6部屋
Check in time 15:00
Check out time 11:00
Wi-Fi i 全館であり。利用代宿泊費に含まれる
日本語スタッフ
ホテル施設 カフェ、レストラン、ゲームルーム、ライブラリー、ヨガルーム

 

 

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About Author

児島みゆき

東京都出身の旅するOL。在ロンドン13年。 日本とロンドンの旅行会社で10年以上にわたり、ヨーロッパツアーの企画や、海外ツアーコンダクターの業務に携わる。現在はプライベートの旅行や仕事上で、快適で思い出に残るホテルとの出会いに喜びを感じる日々を送っている。

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