Falafel King ファラフェル・キング
ヒヨコ豆から作るフモスやファラフェルといった中東のスナックは日常的に食べているお気に入りフードなだけに、これまで多くの店で試してきましたが・・・ポートベロー・ロード沿いにあるファラフェル専門店 Falafel Kingのものを食べてみたら・・・! これまで食べたファラフェルの中でダントツで美味しかったのです♪
銀器や陶磁器などのアンティーク・マーケットで有名なポートベロー・ロードですが、この界隈の醍醐味はやはり北寄りのカリビアン・カルチャーの名残にあるんじゃないかと思っていますが(笑)、そんな猥雑な雰囲気を漂わせるLadbroke寄りポートベローの中心である高架下マーケットの角に、Falafel Kingはあります。
シンプルなメニューが書かれた真鍮のプレートが飾られた壁、中東や地中海文化を思わせる色遣いが思いのほか現代的なセンスを漂わせている店内は、持ち帰りを中心とした造りでテーブル席は2つほど。人気の秘密は注文を受けてからタネを揚げてくれるフレッシュなファラフェルです♪
ロンドン市内には、それこそ掃いて捨てるほどある中東系のケバブ屋さん。お肉は生から焼いてくれるのに、なぜかファラフェルはすでに揚げてあるものをサーブ時に二度揚げするファースト・フード店が多いなか、さすがファラフェル専門店である当店では二度揚げなんかもってのほか、揚げたてのジューシーさを堪能できます。メニューはシンプル。ファラフェルとフモスのサラダ入りピタ・ラップが6ポンド、ハーフ・サイズが3.50ポンドで、ピタなしのボックス入りも作ってくれるみたいです。フル・サイズの6ポンドのものには、小さなボール状のものが6個は入っているでしょうか(数えるのを忘れた・・)。
タネから揚げるファラフェルはフワっとした歯触りで、かつ香ばしく、上品なダイス状のサラダとのハーモニーも抜群、タヒーニ・ソースやチリ・ソースなどをフルでかけてもらった後に一緒に頬張れば「もっともっと」と病み付きに ^^; お口の中をさっぱりさせてくれる無料の自家製レモネード付きです☆
オーナーと思われるおじさまのほかに、訪れた日はとても可愛らしい中国人の女の子二人がサーブしてくれていて、なんだか中東のファラフェル屋というよりはお洒落なバブル・ティー・ショップという感じもしましたがw
ポートベローのぶらぶら歩きの際にはぜひお試しを☆ ちなみにショーディッチのPitfield Street沿いにも一軒、タネからファラフェルを揚げてくれるケバブ屋(City Best Kebab)があり、そこもお気に入りw でも当店ほどファンシーではなく通常のケバブ屋です。
【追記】
Portobello Road から、Golborne Roadに移転しました。
2件のコメント
MARIKOさん☆いい感じにレトロで、こじゃれたファラフェル屋でした ^^ 日本人にウケそうなのにね! ブームを待つより、もう自分で作るっきゃないすよww
I love farafel an houmous!!
なんてお洒落なファラフェル屋さん。あ~日本にもファラフェルブーム来ないかな、、、