チャーミングな隠れ家フレンチ・ビストロ

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夏はぜひコートヤードで!


Bleeding Heart Bistro  ブリーディング・ハート・ビストロ

ロンドン屈指の宝石街、ハットン・ガーデンのメイン・ストリートからちょっと奥まった場所に、「ブリーディング・ハート」(血を流す心臓)という風変わりな名前のコートヤードがあります。

17世紀に実在した貴族女性、レディ・エリザベス・ハットンにちなむというその名前は、彼女が自分で主催した豪華夜会の翌日に、このコートヤードで血まみれになって死んでいるのが発見されたからという説や、厳格な父親から外出を禁じられ、恋人に会えなかった彼女のハートが血を流したからという説など、非常にドラマチック。いずれも伝説の域を出ないようですが、その歴史あるコートヤードにオープンして以来、長らく親しまれているのが当店なのです。

「ブリーディング・ハート」は広場を挟んでレストランとビストロの2つに分かれていますが、フォーマルな食事よりもカジュアルなスタイルが好きという方は、ぜひビストロのほうへ。雰囲気たっぷりのコートヤードに並べられたテーブルで気軽に食べる正統派フレンチは格別。

正統派の味

正統派の味

スムーズなパテ☆

スムーズなパテ☆

サラダもクラシック

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これぞビストロの真髄

これぞビストロの真髄

また天井が高く開放的な店内は、木の温もりと暖色系のインテリアが温かく迎えてくれる素敵なビストロ空間です。ロマンチック・ディナーにも友達同士の集まりにも、きっと気に入ってもらえること請け合い。

トリニティ・ヒルのワイン、美味しいですよ

トリニティ・ヒルのワイン、美味しいですよ

さらにニュージーランドに所有しているワイナリーで作られた自社レーベル・ワインは、ぜひとも試してみたい味の一つです。

Bleeding Heart Yard, off Greville Street, London EC1N 8SJ


店名Bleeding Heart Bistro
最寄り駅Farringdon / Chancery Lane
住所Bleeding Heart Yard, off Greville Street, London EC1N 8SJ

電話番号020 7242 2056 / 8238

営業時間月~土 12:00 - 15:00 / 17:30 - 22:30
URLhttp://www.bleedingheart.co.uk/bistro/index.php
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども経験。これまで1700軒以上のロンドンの飲食店をレビュー。英国の外食文化について造詣が深く、近年は企業アドバイザーも請け負っている。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。仕事のご依頼は ekumayu @ gmail.com までお気軽に。

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