ブリティッシュ・ベーキングの朴訥

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Peyton and Byrne Great Portland Street  ペイトン・アンド・バーン   グレート・ポートランド・ストリート店

ちょっとクセのあるアイルランド人実業家、オリバー・ペイトン氏がプロデュースするベーカリー・カフェの最新店がグレート・ポートランド・ストリート沿いにオープンしました。同店は美術館や博物館の中にミュージアム・レストランとして入っていることが多いものの、こうして路面に店を構えると、ちょっとした独立系カフェのように見えるから大したものです。

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壁のデコレーションやテーブルの形など、まるでスコーンの抜き型のような花形ロゴをアレンジしたインテリアがなんとも可愛らしい店内。チェーンだけど居心地もよくて長居してしまいそうな仕様です ^^

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ロゴ型のテーブル ^^

レースみたいなデコレーション

レースみたいなデコレーション

このスコーンを見よ!  レシピ、変えたね〜 ^^

このスコーンを見よ! レシピ、変えたね〜 ^^

流行りの大皿盛りサラダもいいですがw ここではやはり、食事系のパイやキッシュ、マフィン、そして甘い焼き菓子などを注文してブリティッシュ・ベーキングの真価を見極めてみてください。チェーンと言ってもある程度のクオリティは見込むことができ、もしかすると「イギリス菓子とは?」という疑問に応えてくれる何かに出会えるかもしれません。

ちなみに、こちらのスコーンは、以前はちょっとパンのような食感でいただけなかったのですが、今は写真を見る限り、スタンダードなレシピに戻ったかのような印象です。今度試してみよっと♪

226 Great Portland Street, London W1W 5QP

店名Peyton and Byrne Great Portland Street
最寄り駅Great Portland Street
住所226 Great Portland Street, London W1W 5QP
電話番号020 3422 1453
営業時間月〜金 7:30 – 18:00 土 9:00 - 16:00
URLhttps://www.pandbbakeries.com/locations/
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども経験。これまで1700軒以上のロンドンの飲食店をレビュー。英国の外食文化について造詣が深く、近年は企業アドバイザーも請け負っている。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。仕事のご依頼は ekumayu @ gmail.com までお気軽に。

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2件のコメント

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    永田敦子さま☆
    コメントありがとうございます! なかなか可愛らしいお店でした ^^
    もしやパティシエをされているのでしょうか?
    イギリス菓子は簡単ですけど奥深いですよね〜 ^^ 私も大好きなのです♡

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