Rochelle Canteen ロシェル・カンティーン
3、4年前にオープンした当時はずいぶんと話題になって日本の雑誌でも取り上げられていた気がするのですが、最近は? と思って行ってみると、まだまだ人気継続中 ^^ もうランチタイムも終わりに近づくという平日だというのに、ご近所さんがワラワラ。広々とした前庭と真っ青な空の残暑を楽しむ人々であふれ返っていました。
古い元小学校を利用した当カフェは、ヒップなRedchurch Streetにほど近い公営住宅群のただ中にあります。メラニー・アーノルドさん、マーゴット・ヘンダーソンさんという二人の女性の出発点は、なんとSOHOの好事家達の支持をたっぷり受けているFrench House。この店で頭角を現し、モダン・ブリティッシュの礎を築いたシェフ、ファーガス・ヘンダーソンさんとの共同事業でした。ヘンダーソン? そう、苗字を見てお分かりの通りマーゴットさんはファーガスさんの奥様。イギリスらしい食とは何ぞや? と問えば、一家言持って答えてくれそうな数々のキャリアを経験されています。
この日は夏の終わりといった趣で、メニューも冷製スープやカニなど白ワインできゅきゅっと喉越しも爽やかに楽しみたい料理が勢揃い。ただし当店はアルコール・ライセンスがないのでお酒類は持ち込みとなります ^^(1本につき6.50ポンドの持ち込み料)
お味のほうはモダン流儀を知ったるといった感じで、どの料理もトレンドとフレーバーのツボを抑えてあります。日替わりメニューは遅い時間に行くと品数は少なくなっているので、次回はもう少し早めに行って、温かい料理も試してみたいです♪