ハブ駅でもあるヴィクトリア駅から歩いて少しの大通り沿いに、驚くべきことにラブリーな田舎ティールームが佇んでいます。名前も「English Rose」と、これまたベタなネーミング。すでに2011年頃からこの地にあると思われますが、詳細は定かではありません・・・最近改装したようで、以前とは趣も異なっているのでしょう。ロンドン市内では滅多に見かけない、イギリスの田舎風ティールーム。コッツウォルズのヴィレッジにいると錯覚してしまいそう外観、そしてインテリアのティールームで正統派のティー体験ができる貴重な場所です♡
おそらくテーブル・サービスなのでしょうけど、サービスは遅いのでカウンターまで注文に行くほうがいいのかもしれません。メニューはこれまたイギリスの昔のカフェのまま。英国式朝食、サンドイッチ、スープ、ジャケット・ポテト、プラウマンズ・ランチ、チップスなどなど、懐かしさいっぱいです。ちょうど午後のお茶の時間に入ったのですが、アフタヌーン・ティーをシェアしているテーブルもあって興味津々。まぁ、予想通りさほどインスパイアされるような見た目ではなかったですけど、2名様用で26ポンドととてもお得なので、アフタヌーン・ティーのさわりだけ味わってみたい方にはうってつけ。もとより雰囲気は大変可愛らしいイングリッシュですので、お味に期待しなければ十分に楽しんでいただけるものと思われます^^
さて、もうレビューが終わってしまいそうです(笑)。コンセプトは非常に明確です。イギリスらしい昔ながらのティールーム。そう、ロンドンにあるようでない、田舎風イングリッシュ・ティールーム。ロンドンにいながらにして、コッツウォルズや湖水地方のティールーム体験をしてみたい方は、ぜひこちらへ♪