甘くないブレッド&バター・プディングを食べたい!

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Breid Bakers  ブリード・ベイカーズ

Breidとは、スコットランド方言でBreadのこと。ここではエジンバラ生まれのパン職人、デイヴィッド・ミラーさん率いるチームが毎日、コッツウォルズの有機製粉所、シップトン・ミルの粉を使ったアルチザン・ブレッドを焼きあげています。

ロケーションはベスナル・グリーンの高架下なのですが、この場所に移ってくる以前は同じく東ロンドンにあったカフェの地下キッチンでパンを作っていたそうです。その頃は卸しに徹していたのですが、夢かなって2019年にこの地に小売店をオープンさせました。

自慢のサワードゥ・ブレッドが外からも見えます♡

高架下アーチは小ビジネスにぴったり!

天然酵母でじっくり時間をかけて発酵させる生地は、職人たちの愛情もたっぷり含んでいます♪  全てのサワードゥ・ブレッドにライ麦やスペルト小麦、オート麦などが入り、「ホワイト」でさえ全粒粉を30パーセント以上混ぜていることから、栄養面で優れていることも自慢の一つ。デイヴィッドさんは滋味を追求するパン職人さんなのです。私も全粒粉のブラウン・サワードゥを買って帰りましたが、大満足の味でした。

Shipton Millの粉を販売してる! 卸しを主に扱う製粉所なので、一般家庭で購入できるのは珍しいと思う。

バリエーションが登場するドーナッツや、チョコレート&ピーナッツバター・タルト、チェリー・フィナンシェなどのケーキ類も人気のようですが、私のお勧めはブレッド&バター・プディングのセイボリー版!  持ち帰りにして公園で食べてみたのですが、卵とチーズで上手にブレッド&バター風にしてあって、大変リッチで美味しかったです^^  ブロッコリーやキノコも入ってたかな。超おすすめ♡満腹。

甘くないブレッド&バター・プディング!

チョコレート・クリームのドーナッツ♪

ケーキ類のファンも多いようです。本体が写ってない^^;  チョコレートとタヒーニ&塩キャラメルのケーキが気になりますな。

持ち帰りに対応しているコーヒー類は、グラスゴーのアルチザン焙煎所、Dear Green Roasters の豆を使っています。ここにもスコットランドへのこだわりが^^  ロックダウン中もフル稼働している当店。本当にご近所のエネルギー・スポットです〜♡

72 Dunbridge Street, London E2 6JG

店名Breid Bakers
最寄り駅Bethnal Green
住所72 Dunbridge Street, London E2 6JG
電話番号
営業時間毎日 9:30 – 18:00
URLhttp://www.breidbakers.co.uk
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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