William Curley Soho ウィリアム・カーリー ソーホー店
ベスト・ブリティッシュ・ショコラティエの称号をほしいままにしているチョコレートの名匠、ウィリアム・カーリーさんのチョコレート・ブティックが、2019年秋にロンドンのど真ん中Sohoに引っ越してきました! 場所はロンドナーたちが好んで集まるこぢんまりとしたコートヤード。特別感いっぱいのご褒美的な存在です♪
ウィリアム・カーリーが面しているスミス・コートやSoho周辺をつぶさにご覧になりたい方は、ぜひこちらの動画もご覧ください^^
ウィリアム・カーリーといえば、日本人の繊細なスイーツ感覚に120%応えてくれるチョコレートの名店として知られています。ウィリアムさんは27歳でサヴォイ・ホテルの最年少ヘッド・パティシエに就任した天才肌のショコラティエ。かつて高級住宅街ベルグレイヴィアに構えていた旗艦店では日本人の元奥様との二人三脚で華麗なる和洋折衷のスイーツ芸術を披露してくれていました。その間も数々の5つ星ホテルや名門ミュージアムなどとのコラボでアフタヌーン・ティーやスペシャル・エディションのスイーツたちを手がけてきた揺るぎない実績があります。
ウィリアム・カーリーを代表する商品といえば、まずはフレーバー勝負のガナッシュ。キャラメル風味だけでも「ミルクソルト」「シーソルト」「マスカヴァド」など3種類を揃えます。またアプリコット&ワサビ、ブラックカラント&ジュニパーなどの創作ガナッシュだけでなく、古典的なフレーバーもカーリー・スタイルには気品が漂う・・・と言えるでしょうか。
ベルグレイヴィア時代から変わらないシグニチャーは、イギリス人たちが愛してやまない庶民的なチョコレート菓子を再構築した究極版「ノスタルジア」シリーズ! ピーナッツ・ヌガー・バー、キャラメル・レーズン・バー、ジャッファ・ケーキなどなど、美しい化粧箱入りもあるのでギフトなどにも最適。5ポンドの芸術的センセーションをお楽しみください♪
嬉しいのはカフェ・スペースも併設されていること。トップクラスのケーキやチョコレート菓子を頬張る幸せを噛み締めつつ、隠れ家的なロケーションのワクワク感も一緒に楽しんでください。
ちなみに・・・ホット・チョコレートは当店のシグニチャーの一つでもあり何種類か用意しているのですが、クラシック・バージョンは美味しいとはいえ、感動まではいきませんでした^^; ちょっと薄めなので「濃いめで」とお願いするとリッチなものが登場するのかも(スタッフの方の作り方にもよる?)。あるいは、カフェ・モカあたりが最も失敗のない選択肢なのかもしれません〜。
心機一転で出店されたこのソーホー店はオープンしてまもなくコロナ禍になってしまったため、現在はやむなくクローズしていますが、屋外席があるので4月12日にはオープンすると睨んでいます。現在ケーキ類は簡単なものだけを扱っていますが、きっとまた芸術的なモンブランやマンゴー・ケーキ、シーソルト・キャラメル・タルトなどが復活すると信じています^^
2011年に出店したハロッズのフードホール店はロックダウン中もオープン! 待ちきれない方は、ぜひオンライン注文で郵送してもらってください♡
2件のコメント
LONDONLOVEさま
ベルグレイヴィアのお店、行かれたんですね、さすが!!
私はどちらかというとSOHO店のこぢんまりした感じが好きです。
日本人の奥様とお別れされてからは日本関連みなくなりました>< ケーキ系の品数がもっと増えるといいなと思う日々です^^
ベルグレイヴィアのお店、編集長の以前の(あぶそるーと前の)ブログで
紹介されてましたよね!
その記事にひかれ、行きました~(*^_^*)
SOHOのお店、アットホームな雰囲気ですね。行ってみたいです♪。
数年前、日本の2月のバレンタインデー・フェアで、ウイリアム・カーリー出店してました。
最近は見てないので、いつか、また上陸してくれたらなあと思ったりして(^_^)v