ノスタルジックに憩う場所

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Bloomsbury Coffee House   ブルームズベリー・コーヒー・ハウス

大英博物館、大英図書館、ロンドン大学などが揃うブルームズベリーならでは。ちょっぴりアカデミック気分で憩いたい昔ながらのコーヒー・ハウスは、St. Athans Hotelの半地下にある隠れ家スペースです。

読書する乙女の美しきことよ

読書する乙女の美しきことよ

ランチどきはリーズナブルな自家製サラダやサンドイッチなどを目当てに来る学生さんや近隣で働く人々で賑わい、そのまま本やタブレットをお供に4時頃まで低め年齢層が多めですが、それ以降になるといろんなグループのブルームズベリー人たちが純粋に仲間とのおしゃべりを楽しみに集まってくる場所、という印象を受けました。午前中はここのスペシャリティでもあるフル・イングリッシュ・ブレックファストをお目当てにくる人もいるみたいです。

伝統的な英国式朝食が有名、ランチのクオリティはふつうと見た

伝統的な英国式朝食が有名、ランチのクオリティはふつうと見た

高品質で知られるニュージーランド発のアルチザン・ロースタリーAllpesssから仕入れた豆で淹れてくれるコーヒーは期待通りのお味。自慢のシナモン・バンズはむっちりみっちり系で(私は好きでししたが ^^; )好みは分かれそう。

半地下の落ち着けるスペースは2部屋に分かれている

半地下の落ち着けるスペースは2部屋に分かれている

カフェが醸し出す雰囲気はコージーかつユニークで、固定ファンが付いているのも納得。ブルームズベリーで美味しいコーヒーを出す居心地のいい定番カフェとして、これからも愛されていきそうです。

20 Tavistock Place, London WC1H 9RE

店名Bloomsbury Coffee House
最寄り駅Russell Square / Euston
住所20 Tavistock Place, London WC1H 9RE
電話番号020 7837 2877
営業時間毎日 8:00 - 18:00
URLhttp://bloomsburycoffeehouse.co.uk
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども。英国の外食文化について造詣が深く、企業アドバイザーも請け負う。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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