ヴィクトリア時代の薬局がティールームに変身♪

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Cafe Des Negociants  カフェ・デ・ネゴシアンツ(閉業)

これといった素敵カフェのないヴィクトリア駅周辺で、ひときわ目を引くのがこのお店。1871年にできたヴィクトリア時代の薬局インテリアを活用した雰囲気抜群のティールームです。

ビクトリア駅すぐ近くにこんなお洒落ティールームが☆

ヴィクトリア駅すぐ近くにこんなお洒落ティールームが☆

この近くに1976年まであったナイチンゲールゆかりのグロヴナー病院の患者さんに薬を処方していた薬局であったのだとか。美しい薬棚がクラシカルな魅力を与えていて、なんとなくヴィクトリア時代のティールームに座っている気分に☆

ケーキ類はなかなかのお味。お茶にはポワラーヌのビスケット・スプーンが付いてくるかも ^^

ケーキ類はなかなかのお味。お茶にはポラワーヌのビスケット・スプーンが付いてくるかも ^^

軽食ならすぐ近くにあるフランス発のこだわりベーカリー、ポラワーヌのパンで作るタルティーヌのほか、10ポンド前後の古典的なサラダが人気。昼下がりは伝統の焼き菓子とお茶で優雅なティータイムをどうぞ♪

このブレッド&バター・プディングは名物らしいす。

このブレッド&バター・プディングは名物らしいす。

バナナ&ウォルナッツ・ケーキは甘さしっかりイギリス風

姿美しいバナナ&ウォルナッツ・ケーキは甘さしっかりイギリス風

ちなみにケーキは食べごたえがあり、かつ繊細で満足感のある仕上がりですが5.50ポンドとちょっとしたレストラン並み。コーヒーもティーも若干お高めですが、ベルグレイヴィア・マダムの御用達とあっては、クオリティに妥協はできないのでしょう ^^

薬の飾りシェルフがいい味だしてるインテリア☆

薬の飾りシェルフがいい味だしてるインテリア☆

ご近所さんだけでなく、ビジネスマンから旅行者までついつい惹き付けられてしまう美人ティールームです。

39 Grosvenor Gardens, London SW1W 0BP

店名Cafe Des Negociants
最寄り駅 Victoria
住所39 Grosvenor Gardens, London SW1W 0BP
電話番号020 7630 0157
営業時間月〜金 8:00 - 18:30 土・日 8:30 - 1900
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども経験。これまで1700軒以上のロンドンの飲食店をレビュー。英国の外食文化について造詣が深く、近年は企業アドバイザーも請け負っている。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。仕事のご依頼は ekumayu @ gmail.com までお気軽に。

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