古くて新しいヴィンテージ雑貨を掘り出しに@ラブディエン

0


東京・吉祥寺にイギリス雑貨とヴィンテージの店「コッツウォルズ」さんがあります。ロンドンから西へ約200km行くと、藁葺き屋根の家やはちみつ色の街並み、丘にはたくさんの羊たちが住むコッツウォルズという地方があります。その田舎町の安らぎある心豊かなカントリーライフを伝えたくて、2000年に吉祥寺にオープンしました。あぶそる〜とロンドンでもご紹介させていただいたことがあります。

2016年6月はちみつ色の村へ車で小旅行

この度、東京目黒で東欧を中心としたヨーロッパの雑貨を扱うお店「ラブディエン」さんにて【ヨーロッパのヴィンテージテーブルウェアを開催中。開催は3/21(日)まで。13時〜19時。「コッツウォルズ」さんのヴィンテージ雑貨も置いていらっしゃるそう。早速行ってまいりました! そういえば東急目黒線不動前駅から徒歩5分の「ラブディエン」さんの近くには、お花見の名所、目黒川があるんですよ。川面に桜の枝がせり出し、下へ下へと大きく垂れ下がるのが実に華やか。これからの季節、一日中散歩しても楽しめる場所です。

春満開の目黒川

🇬🇧「コッツウォルズ」さんに加えて、浅草の🇨🇿「チェドックザッカストア」さんのチェコの工芸品、雑貨も並びます

では暮らしを楽しくするイギリスの食器たちをみていきましょう!

HORNSEA ホーンジー ロンドンにある V&Aミュージアムに常設展示されている
1949年イーストヨークシャーで設立。1960年代、家庭で日常的に使用できるテーブルウェアで人気を博す。2000年に生産終了していることから、価値も上がり入手困難なデザインもある。商品レンジは以下を含む。

ブロンテ・・1972年、文豪ブロンテ姉妹にちなんだネーミングで発売。ぽってり感と茶色とグリーンのレトロな柄。グリーン部分は酸化した銅を混ぜ発色。

店主マサコさん曰く第一弾「おせんべい、買いためたリボンやボタンを入れておいてもいいなぁ。」彼女の発想が私のツボにハマる♡

ヘアルーム・・ホーンジー最初のテーブルウェアシリーズ。1967〜20年間販売。艶のある茶色とモダンなデザインが根強い人気。
カリスマ・・1970’s。しっかりした厚み、温かみを感じるケーキプレート。茶色部分は素焼き。

ヘアルーム(積み重なった下2枚)と白いプレートのカリスマ

フルール・・女性デザイナーSara Vardyのパターンデザイン。けしの花柄が素敵。ベストセラーの一つである。重ねて収納できるのも魅力の一つ。

この銀のヴィンテージスプーン、欲しくなってきた!

 

SUSIE COOPER スージークーパー
スージー・クーパー(1902-1995)は英国陶磁器の里「ストーク・オン・トレント」で働いていた、20世紀を代表するデザイナー。ロイヤルファミリーが愛用したことにより、当時の貴族階級にも愛された。商品レンジは以下を含む。

カーナビーデイジー・・1960年代後半、流行の発祥地ロンドンのカーナビーストリートに影響を受け手がけた作品。象徴らしき60年代のデイジー 柄が印象的。

このカップにコーヒーを注いでみたい♪

グレンミスト・・1960’s ウェッジウッド時代のもの。スコットランドやアイルランドの渓谷「グレン」の霧「ミスト」をイメージした作品。英国菓子メーカー、マッキントッシュのビスケットとセット販売したことで大ヒット。
コリンシアン・・1960’s ウェッジウッド時代のもの。レトロシックな幾何学模様。

 

MIDWINTER ミッドウィンター
1910年ストーク・オン・トレントで設立。1953年に発表されたスタイリッシュな「スタイルクラフト」以降、注目を浴びる。1970年ウェッジウッド社に吸収され幕を閉じる。

上:ロゼール、左:ハワイ、右:ファッションローズ

 

現代を生き抜く私たちと、まだ私たちがこの世に存在しない遙か遠い海の向こうで、その時代を生き抜いた人たちの手でつくられた食器たち。欠けもヒビも傷も、この食器たちが生き抜いてきた証なんだなぁと思いにふける。でもなぜかその食器たちの「味」が新鮮で、目を奪われてしまうのはなぜか。そう、古いものは時間が経つほどよみがえるってこういうことなのかもしれないと、肌で感じる瞬間でした。

 

今この静かな空間に存在するのは、輸入雑貨と店主の方と私だけ。入店から40分以上は経過しているはず。でもね、二言三言しか喋ってないんですよ。ざっとみて店舗面積約9坪。なのに店主の方は空気のようにしか感じられない。不思議なほどに居心地よく、ゆったりと、落ち着いた時間が流れています。初めて訪れる場所って最初の一歩ってドキドキじゃないですか。心ゆくまで楽しませてもらえる店主の方の空間づくりに脱帽です♡

ここはヨーロッパ。普段目にしないヨーロッパの古いものがあふれています。せっかくですからイギリスから少し飛び出して、他の国も楽しみましょう!

🇱🇹🇱🇹🇱🇹

 

「ラブディエン」さんは、リトアニアリネンと伝統工芸品、東欧を中心とした国内でも珍しい輸入雑貨のお店です。リトアニアってどんな国だったろう、まずそこから始まりました。リトアニアは、バルト海東岸に位置するバルト3国のひとつ。「森と湖の国」と呼ばれていることも初めて知りました。人々はその豊かな自然と共に暮らし、昔から手仕事を大切にしてきました。特にリトアニアリネンが有名だそうです。

充実しているのはリトアニアリネン100%の洋服。手にとって試着して、自分に合う色や大きさ、形を感じてみてください♪

リトアニアリネンは厚手で上質。一年を通して着用できる。

天然の木目や色味が生かされている手彫りのオーナメントやコースター。繊細で正確な装飾が感動的です。窓辺に飾って影を楽しむもよし、壁に飾ると木からの温もりが部屋を丸ごと包んでくれそうです。

伝統工芸品「ベルプステ」:織り機でくるくる回る糸巻きをモチーフにして、太陽や花、魔除のシンボルなどを手彫りした飾り。

奥に映るミルクピッチャーを見ながらの店主の方と私の実際の二言三言のやりとり。
ナミヘイ「インスタグラムで宇宙船みたいだーって書いてあったので、もっと大きなものを想像してましたー」
店主:マサコさん「いや、ミルクピッチャーと書いてあったので、大きくはないですよ。。。」
ナミヘイ(心の中で「確かに…。」)(^^;;

店主マサコさん曰く第二弾「小さい頃、妄想していた宇宙船はこんな形でした。」

ドイツからやってきたふわふわ鍋敷、愉快なマグネット、無添加・無着色・無香料・ノンカフェインのハーブティー、時間をかけ濃い色に変わるのもシブいヤナギのカゴ

縫製は甘いが色鮮やかな元気が出るエコバッグ、ビーズがキラキラ輝く温かいリストウォーマー、ポーランドの飾り皿、エッグスタンドとチェコのヘンテコ柄グラス(^^)

店名である「Labdien」ラブディエンは、ラトビア語で “こんにちは” という意味です。店主のマサコさんが、リトアニアからラトビアへ向かう長距離バスの中で出会った言葉。バスを途中下車する女性が、運転手さんにニッコリと「ラブディエン!」。バルト3国の旅の疲れが、この言葉の美しい響きによって癒されたそうです。その後、様々な経験を経て「世の中の女性を少しでも幸せな気持ちにしたい」そんな思いでこのお店をスタート。ハッとするような不思議な魅力のあるリトアニアの雑貨屋さんです。

1時間ほどの滞在で、いろんな国を訪問。飛行機に乗らなくてもいろんなものを見て、いろんなことを知りました。イギリスのヴィンテージウェアをゆっくり見れたことと、リトアニアという国を知れたことが嬉しかった!そして、ここに私を連れてきてくれた「コッツウォルズ」さん、ありがとう!

 

静かに流れた私たちの会話の語尾に出たお互いの関西弁、それもよかったなぁ〜(笑)
私は今日、とてもしあわせな気持ちになれました。

「ラブディエン♪」って聞こえてきそうです

 

 

※※※※※※※※※※
COTSWOLDS吉祥寺店
東京都武蔵野市吉祥寺本町4-13-2(吉祥寺中通りをまっすぐ)
定休日:火・水
営業時間:11:30-18:30
公式サイト
Instagram

ラブディエン】リトアニア LABDIEN
東京都品川区西五反田4-1-2 山手通沿い1F (東急目黒線不動前駅から徒歩約5分)
定休日:現在不定休の為、公式サイトより「今月のお休み」をご確認ください
公式サイト
Instagram

Share.

About Author

ナミヘイ

兵庫県伊丹市出身。東京都在住。主婦時々パートタイムジョブをこなす。子育て期をニューヨーク、ロンドンにて駐在生活を送る。思いつきのその日決めで行動する一匹オオカミ派。『成るように成る』をモットーに今世を生きる。水泳・ジョギング・登山・ウクレレ・映画・ライヴ鑑賞・奉仕活動と未知なる自分を今後も探求し続ける。インスタグラム:@n_amihey

Leave A Reply