神戸・六甲からイギリスのお菓子をオンラインでお届けしている Biscuit Barrel (ビスケット・バレル)さん。不定期開催の工房でのベイクデーやイベント、ベーキングスクールなど、全国各地にファンを持つスイーツショップです。
オーナーシェフのピーター・ブロードハーストさんは神戸在住のイギリス人。
「イギリスのお菓子の美味しさを知ってもらうこと。これが日本に住むパティシエとしての僕の使命である。」
彼はイギリスで古くから愛されているシンプルで懐かしいお菓子、本場にこだわった味を作り続けています。
以前こちらでもご紹介させていただきましたが、工房の前に24時間365日の自動販売機が設置されています。この企画販売には驚きました! 本場イギリスのお菓子を、オンライン販売に頼らずいつでも購入して味わうことができるからです。私は東京在住のため工房で購入することができないので、この自販機で購入できた時は本当に嬉しかったです。
自販機の取り出し口を開け、しっかりと手にした本格的な英国菓子。そのとたん、喜びはさらに膨らんで強くなり、本物のビスケット缶のふたを開けて、美しく詰められたイギリスの定番ビスケット食べたくなったのです。
人は何かを強く願えば、思いが通ずる時があるんですよね。「U.K クラシックビスケット缶を限定数販売」とビスケット・バレルさんのSNSでお知らせがありました(限定数に達したため、4/9現在売り切れ)。イギリスの懐かしいビスケット8種類をぜいたくにぎゅっと詰め込んだビスケット缶。すべて違う生地、全く違う味をひとつひとつ丁寧に作っています。
さっそく注文! やった~~~~♡ あとは首を長くして待つばかりです。
待ちに待ったU.K クラシックビスケット缶。到着しましたよ、開けま~す♪ じゃじゃ~ん♫
1缶にイギリスがギュッと詰まっています。茶色いルックスが一つ一つ個性的で、イギリスを代表するビスケット選手のよう。隙間なく詰まったそのスタイルが、ピーターさんの心の宝箱に通じているように感じました。
宝石のように輝くラズベリージャムを挟んだジャミー・ドジャーズ。食感を楽しんでほしい甘みの少ないダイジェスティブズは、全粒粉に含まれる食物繊維が消化を助けてくれます。
これだけは食べた人にしかわからない味わい、幾つでも食べられる甘さのショートブレッド。紅茶に浸すとさらに美味なジンジャー・スナップ。
この薄さが私好み!のレーズンを挟んだガリバルディ。パッと見、ダイジェスティブズとよく似ているホブノブ(笑)!
ドライイチジクを閉じ込めたフィグ・ロールは、噛めば噛むほど自然な甘みが広がります。これはピーターさんのお母さんの味ですね。懐かしい味がしました。そしてチョコクリームの入った甘いボーボン。
幸せなお菓子の数々をいただき大満足です。味や匂いが遠い記憶を呼び覚まし、子供の頃のHappyな思い出につながるビスケットです。
さて、このクラシック缶は売り切れてしまいましたが、こちらのイースタービスケットは4月30日まで販売しています。一年に一度だけ出てくるビスケット。カレンツのかすかな苦味が紅茶にとてもよく合いますよ〜。お申し込みはこちらから。(配送、店頭受け取りもあり)イースタービスケットの由来についてはこちらの安田真理子さんの記事をどうぞ♪
遠いイギリスを身近に感じながら、春のティータイムのお供にいかがですか。
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【The Biscuit Barrel】
最寄り駅:JR神戸線 六甲道 / 阪神本線 大石駅
住所:〒657-0045 神戸市灘区下河原通3-5-7 第一灘マンション102
電話番号:090-8531-5080
◉詳細はSNSにて
URL :https://www.biscuitbarrel.shop/
Instagram:@biscuit_b_b
Facebook:https://www.facebook.com/rokkobiscuit/