石釜焼きにしびれるスウェディッシュ・ベーカリー

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Fabrique ファブリック

線路の高架下にあるのは、ロンドン一との呼び声高いロンドン・フィールズにあるパン屋さん、E5ベーカリーと同じ。でもこちらは、ショーディッチはホクストン駅のお隣がロケーションです。

高架下は天井が高くてパン焼きにちょうどいい空間なのかも

高架下は天井が高くてパン焼きにちょうどいい空間なのかも

暖かい日なら外テーブルに座ってペイストリーとコーヒーのブランチでもとりたい魅力的なパティオがフロントに広がっていますが、寒い冬は皆さん、店内で居心地よさそうにサンドイッチや菓子パンにかぶりついていました ^^

店の奥に石釜があります ^^  クロワッサンとかパン・オ・ショコラみたいなフレンチな味も☆

店の奥に石釜があります ^^ クロワッサンとかパン・オ・ショコラみたいなフレンチな味も☆

当店はストックホルムに2008年にオープンしたスウェディッテュ・ベーカリーによる初めての国外支店で、2012年末の進出。ストックホルムにはすでに11店舗を構えるという大人気のパン屋さんなんですね。チェーン店には違いないですが、その実、天然酵母、自然素材を使って手でこねた生地を石釜の中で伝統製法にのっとって焼くというアルチザン・ベーカリーで、味わい深さ、滋味深さが違うと口コミで評判が広まり、今ではロンドンのトップ・ベーカリーの仲間入りを果たしています(フィナンシャル・タイムズ紙が選ぶ2013年のロンドン・トップ5に選ばれています)

パンはシリアスに全部美味しそう♪

パンはシリアスに全部美味しそう♪

スペシャリティはライ麦を使った食事パンと、北欧伝統のシナモン・バン。石釜で焼かれているパンはどれも味わい深い表情で目移りしたのですが、結局、とても幸せそうな焼き上がりを見せていた「Mr Toast」と、はずせないシナモン・バンを買って帰りました。ミスター・トーストはいわゆるホワイト・ブレッドで、まさに朝食やサンドイッチにぴったりの食事パン。トーストすると表面がパリっと仕上がり、中はしっとりという優等生 ^^

これがウワサのシナモン・バンズ。これを買いにくる北欧人も多いのだとか

ウワサのシナモン・バンズ。これを買いにくる北欧人も多いのだとか

シナモン・バンは、北欧で作られている通りの正統派の味だったと思います。私、シナモン・ロールみたいなものは大好きなんですけど、ここのシナモン・バンを食べて思いました。もう少しフレーキーな生地のほうが好みなのかも・・・。

伝統の北欧シナモン・バンは、フレッシュ・イーストを入れたシンプルな小麦粉の生地にシナモン・ペーストを練り込んで焼くのですが、バターの量もさほど多くないし、むっちりとした口当たりの素朴なパンになります。素朴な口当たりのパンは大好きですが、表面が甘くてスティッキーなのがいまひとつ。

どちらかというとCocomayaのシナモン・ロールのように層が分かれるタイプほうが好み。Nordic Bakeryのシナモン・バンも、美味しいのは最初の一口だけで後は甘すぎて口の中がもったりしてくるのですよね ^^; 好みは分かれると思うので、正統派の北欧シナモン・バンをお求めの方は、ぜひファブリックのものをお試しあれ☆ 私は、次回はライ麦パンに挑戦です!

Arch 385, Geffrye Street, London E2 8HZ

店名Fabrique
最寄り駅Hoxton
住所Arch 385, Geffrye Street, London E2 8HZ
電話番号020 7033 0268
営業時間月〜金 8:00 - 18:00 土・日 10:00 – 18:00
URLhttp://fabrique.co.uk
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About Author

江國 まゆ

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系広告代理店にて各種媒体の翻訳ローカライズや日本語コピーライティングを担当。日本語翻訳リライトのスペシャリスト。2009年からフリーランス。趣味の食べ歩きブログが人気となり『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房)を出版。2014年にAbsolute Londonを立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。

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