華麗なるフレンチ・スイーツの世界へようこそ

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La Patisserie Des Reves, South Kensington ラ・パティスリー・デ・レーヴ(サウス・ケンジントン店)(閉業)

ロンドンのカフェとしてフレンチ・スイーツの有名店をご紹介する愚をお許しを。とはいえ、このような繊細なフレンチ菓子を待ち望んでいた在英邦人の皆様は多かったと見えて、2014年1月、Marylebone High Streetにロンドン第一号店ができたときのニュースが伝わる速さと言ったらビックリするほどでした(笑)。日本にも京都と大阪に店舗を構えているので、ご存知の方も多いかもしれません(東京にはないんですよね)。

全部食べたわけじゃないですがお味も一級、お値段も一級です!

全部食べたわけじゃないですがお味も一級、お値段も一級です!

その名も「夢のお菓子屋さん」。パリ本店も2009年のオープンとのことなので、急速に浸透している人気店のようです。このお店の売りは、サント・ノーレ、パリ・ブレスト、レモン・メレンゲ・タルト、タルト・タタン、ミルフィーユにエクレアなどなど、懐かしさを感じさせるフランス菓子の定番をクリームの軽さから構成の仕方、スタイルまで徹底的に再解釈した「古くて新しい」古典の創造です。見た目の美しさにもフランス人職人の匠を感じますね ^^

マリルボーン店の後は、もちろん元祖フランス人コミュニティ・エリア、サウス・ケンジントンに出店するしかないでしょう、という話になったのかどうかは知らないですが、半年後の夏には当店が登場しました。世界規模で展開しているブランドとはいえ、各国に合ったローカライズは必須。日本の店舗では日本らしい素材を使ったスイーツも提供しているようですが、ここ、ロンドンでは見てください、スコーンが〜 ^^

カフェが併設されているので、本場クロワッサンとカフェオレの朝食も可能

カフェが併設されているので、本場クロワッサンとカフェオレの朝食も可能

当店のスコーンはまだ試してないですが、機会があれば食してみましょう♪(すでに食べた友人は「・・・」という感想でしたが) パリ店は親しみのある「町のお菓子屋さん」という雰囲気らしいのですが、ロンドン店はとにかくお値段もディスプレイもポッシュ。特別な日のご褒美に、フランス菓子マスターの心意気に触れてみてください。

お持ち帰りにしたパリ・ブレストは、箱の中で動かないようにちゃんとストッパーを付けてくれる心配り☆

お持ち帰りにしたパリ・ブレストは、箱の中で動かないようにちゃんとストッパーを付けてくれる心配り☆

 

 

15 Exhibition Road, London SW7 2HE

店名La Patisserie Des Reves, South Kensington
最寄り駅South Kensington
住所15 Exhibition Road, London SW7 2HE
電話番号020 3603 8233
営業時間月〜金 8:00 - 19:00 土・日 9:00 – 19:00
URLhttp://lapatisseriedesreves.com/en/south-kensington-en/
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども経験。これまで1700軒以上のロンドンの飲食店をレビュー。英国の外食文化について造詣が深く、近年は企業アドバイザーも請け負っている。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。仕事のご依頼は ekumayu @ gmail.com までお気軽に。

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