パイ料理を食べたい!

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Albion Clerkenwell   アルビオン クラーケンウェル店(閉業)

コンラン卿率いるアルビオンの最新店は、これまでにない規模、そしてサービスで他支店と一線を画してクラーケンウェルに堂々この6月に登場。持ち帰り部門も広ければ、ダイニング・スペースもワイドでちょっとばかり空間を持て余し気味なレイアウトw 場所柄、平日はランチで随分と賑わうのでしょうが、週末はどうなんでしょうねと思いながら、オープン記念半額オファーの日に行ってまいりました。

こちらはデリ&グローサリー部門。ひろっ!

こちらはデリ&グローサリー部門。ひろっ!

スターターからアスパラガス&ポーチドエッグを。ふつうに美味しいす

スターターからアスパラガス&ポーチドエッグを。ふつうに美味しいす

メニューは各店で少しずつ違うのですが、当店が力を入れているのは、パイ料理! イギリス伝統のパイ料理はパブなどで食べられますが、そんなに種類を選べないですよね。それがこちらはPie Roomなる部屋まで用意しており(地下にあるらしい素敵な空間)、パイ生地やポテトやチーズで蓋をした煮込み料理をエンジョイできるのです ^^

こちらがサーモン&ウズラ卵のパイ。カリカリの端っこをこそいで食べたいっ!

こちらがキツネ色に焼けてるサーモン&ウズラ卵のパイ。カリカリの端っこをこそいで食べたいっ!

ラムにキュウリのピクルスがすごく合うって、初めて知った日。サイドのニンジン・バター、キヌア・サラダは、ふつーのお味でした・・・

ラムにキュウリのピクルスがすごく合うって、初めて知った日。サイドにつけたニンジン・バター、キヌア・サラダは、ふつーのお味でした・・・

パイ料理の中からサーモンとウズラ卵のパイを頼んでみたら・・・かなりイケます♪   新鮮なサーモンがゴロゴロ入っていて、塩加減もちょうどよく、ウズラの卵を発見したらラッキー気分に ^^ 基本的にアルビオンはオーブン料理が得意だと思うので、Porters亡き今、美味しいパイ料理を食べたいならココじゃないでしょうか。いや、正直言ってPortersより断然いけてると思うのですが・・・

チェリー・パイ、大満足♪

チェリー・パイ、大満足♪

そしてやはり、アルビオンはタルト系のケーキも美味しい♪ こちらはチェリー・パイですが、チェリーのコンポートがこのボリューム! パイもサクサクしているし、甘過ぎないし、言うことなしの出来映えでした。

Clerkenwell Road沿いのコーナー・ロケーションで、Farringdon駅からも歩いてすぐ。昼間はデリ目当ての会社員の人々が多いと思われます。ディナー・デートにはちょっぴり物足りないカジュアルな雰囲気なので、友達とグループで楽しみたいときにおすすめ。英国料理を美味しく気軽に食べられる店って限られているので、アルビオンは貴重だと思います。

Unit 1, The Turnmill, 63 Clerkenwell Road, London EC1M 5NP

店名Albion Clerkenwell
最寄り駅Farringdon / Angel
住所Unit 1, The Turnmill, 63 Clerkenwell Road, London EC1M 5NP
電話番号020 3862 0750
営業時間月〜木 8:00 – 23:00 金 8:00 – 00:00 土 9:00 – 00:00 日 10:00 – 19:00
URLhttp://albion-uk.london
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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども経験。これまで1700軒以上のロンドンの飲食店をレビュー。英国の外食文化について造詣が深く、近年は企業アドバイザーも請け負っている。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。仕事のご依頼は ekumayu @ gmail.com までお気軽に。

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