ギリシャのスブラ・バー、ロンドンの胃袋で人気急上昇!

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最近のバラ・マーケットで、最もホットなレストランがここ。2階にある兄弟店「OMA」と並んで、ロンドン中のグルメたちの熱視線を浴びております^^ 今年4月のオープン!

まずは道ゆく人々を魅了するロティセリー・バー。豪快に豚やラムを焼く様子を通りからも眺めることができるので、カメラを構える人たちの群れが^^ ウォークインが主流のためいつも長い行列ができていることも、独特の活気の理由です(4名以上なら事前予約がおすすめ)。

見よ、この人気ぶり。

これが塊肉の炭火焼き、スブラ。

店内は、外と同じくらい活気いっぱい。とはいえ忙しく動き回るスタッフさんたちはかなり効率的に注文を取ってくれるので、オーダーから料理が運ばれるまでの時間が思った以上に短いのも高得点なのです。

ギリシャ料理ならまずはコールド・メゼからスタート。さっぱりピリ辛のエズメ・サラータやフムスなどディップ類は5ポンドとかなり良心的。ドーム型のオーブンで焼かれるふかふかの絶品フラット・ブレッドは必食。私たちはポテトと卵の組み合わせでしたが、ポークやラムも美味しいと評判です♡

平日もかなり賑わってます。

フェタチーズのグリル!トマト添え♡

左はプレーンなフラットブレッド。

こちらはふかふかのトッピングを載せたフラットブレッド!

タマネギのサラダ、ざくろグレーズ。

脂ののったイワシの開きをグリルした一品は、完璧な火入れ。イワシの脂がのりきっている感がありましたが^^;  旨みを楽しめれば、それはもうあなたのもの。次回は肉の串焼きや豆のシチューなども試さなくてはならないと思っております。

いずれにせよ、どのアイテムも単価が安くお財布に優しい。こんなに混んでいなければ、会社帰りの一杯にこれほどふさわしい場所はないと思えるほど。

パン窯のある賑やかなバーに座ってゆったりとこの喧騒を眺めていると、ふと本場アテネにあるスヴラ(souvla)バーってこんな感じなのかなと、彼の地へと意識を飛ばしそうになります。スヴラはスブラキ(串焼き)ではなく、大きな塊肉を焼く調理法のこと。独特の技術でこんがりと焼いた後、切り分けて調理します。ナチュラルワインや、フローズン・マルガリータにぴったり♡

イワシのグリルは定番品。

ショーディッチのイタリアン、Mantecaなどを成功させている共同オーナーさんが手がける、ロンドンの注目レストラン。ロンドン・ブリッジの注目店です^^

2-4 Bedale Street, London SE1 9AL

店名Agora
最寄り駅London Bridge
住所2-4 Bedale Street, London SE1 9AL
電話番号
営業時間月〜土 12:00 – 23:00日 12:00 -22:00
URLhttps://www.agora.london
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども経験。これまで1700軒以上のロンドンの飲食店をレビュー。英国の外食文化について造詣が深く、近年は企業アドバイザーも請け負っている。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。仕事のご依頼は ekumayu @ gmail.com までお気軽に。

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