Where the Pancakes Are ホェア・ザ・パンケークス・アー
ちょうどロンドン・ブリッジとサザーク駅の中間あたりの高架下に、昨年秋くらいに「Flat Iron Square」という複合飲食&マーケット施設ができて賑わっています。レストランやフード屋台、カフェ、バー、ライブ・ヴェニューなどが集まる最新エンターテインメント・エリアとして人も集まり始めており、閑散としていた時代を思い返すと感無量です・・・。スクエア内に数ある飲食店の中でも、トップ人気のお店の一つが、こちらのパンケーキ専門店「Where the pancakes are」です。
皆さん、パンケーキお好きですか? 大好きですよね ^^ パンケーキほど老若男女の心を惹き付ける食べものはないと西洋社会に暮らしているとつとに思いますが、この店のオーナーであるオランダ人女性も、やはりパンケーキ愛からお店を始められたようです。ロンドンに来る前はパリやカリフォルニアに住まわれていたとのことで、どちらもパンペーキ天国!! クレープからふかふかのブルーベリー・パンケーキまで、それはさまざまなパンケーキを試されたそうです。カリフォルニアで身に着けたヘルシー志向はずっと失われず、「パンケーキもヘルシーにできる!」というコンセプトで当店の前身であったポップアップを2015年に東ロンドンにオープン。その1年半後、ついにこのロケーションに恒久路面店を出店したのでした。
ここで使っているパンケーキ生地は、基本的にオーガニックの小麦粉に、そば粉、卵、バターミルクをミックスしたもの。過剰なベーキング・パウダーを使わないので膨らみは控えめですが、もっちりタイプのとっても素朴な味わいのパンケーキでした♪ お店で大量生産されているというよりも、家庭でお母さんが一枚一枚丁寧に作ってくれるような味です。
シンプルなメニューは食事系とスイーツ系に分かれていて、迷った末に選んだベジタリアン・ブレックファーストは大正解。少しずついろんなものが食べたい方にもおすすめです。連れが食べていたスモークサーモンの「ロイヤル・ベネディクト」もポーチド・エッグがいい感じで美味しそう ^^ そしてオーナーさんの出身国であるオランダのパンケーキもありました! テーブルをシェアしたお隣のカップルが注文しておられたので、写真だけ撮らさせていただきました ^^;
スイーツ系はシンプルなメイプルシロップ&バター、レモン&シュガー、チョコレート&ヘーゼルナッツに加えて、バナナ&チョコレートやベリー、シナモン風味のパイナップルなどがあります。このメイプルシロップはカナダ産の最上質のものを使っていると謳われているので、今度ぜひ食べてみたいなぁ。
この日は週末のブランチだったのですが、すでに満席状態。外席でいただいたので中の様子があまり分からなかったものの、木をふんだんに使ったミニマルな北欧風インテリアで2階もあり、とても爽やかな印象です。予約もとれるけど、ぶらりと立ち寄ってもなんとか座れるかな〜という人気店でありました ^^
ちなみにここ、アフタヌーン・ティーがあるんです!! メイン・メニューの多彩な要素を試すことができる、テイスティング・メニューのようなアフタヌーン・ティーです。興味ある方は、ぜひ。お一人22.50ポンド也。
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