広東料理の王道をいく創業30年のローカル・レストラン

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Water Margin ウォーター・マージン(閉店)

北ロンドンのゴールダーズ・グリーンで1978年から営業している老舗中の老舗。「安い、旨い、早い」の好サービスで地元民に愛され続けているローカル・レストランの鑑のような存在です。

当店の名物は鴨肉を使った料理の数々で、とくにおすすめなのはジューシーに仕上がったロースト・ダックのプラム・ソースがけ。その他、鰻やイカを揚げたガーリック&チリ・ソルト、シーフードがたっぷり入った炒飯を餡かけにした福建炒飯、蓮の葉の移り香が食欲をそそるエビ入りの蓮の葉ご飯、柔らかナスの食感がクセになりそうなナスのポット煮、蟹肉入りヌードルなどなど、広範に渡った広東料理はどれも意外に上品な味付けで飽きがこないこともリピーターが多い理由かもしれません。

ダック料理がスペシャリティ

ダック料理がスペシャリティ

シーフードの福建炒飯は名物の一つ

シーフードの福建炒飯は名物の一つ

コスト・パフォーマンスが最も高くなるのは、4、5人でいろいろな皿をシェアした場合。驚くほど安くお腹いっぱいになるのでグループでの利用をおすすめします。平日のランチ時は7.50ポンドで2コースを食べられるエクスプレス・ランチが人気。またメニューが多すぎて決められないという方には、お得なセット・ディナーもあります。料理は驚きの早さで出てくるので、お腹ぺこぺこで入店しても大丈夫。

子供の頃から通っているというロンドナーや、家族で長年通っているという常連もいる当店、中華好きなら一度は試してみたいスター・ローカル・レストランです。

 

96 Golders Green Road, London NW11 8HB

店名Water Margin
最寄り駅Golders Green
住所96 Golders Green Road, London NW11 8HB
電話番号020 8458 5815
営業時間毎日 11:00ー00:00
URLhttps://www.yelp.com/biz/water-margin-london
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども経験。これまで1700軒以上のロンドンの飲食店をレビュー。英国の外食文化について造詣が深く、近年は企業アドバイザーも請け負っている。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。仕事のご依頼は ekumayu @ gmail.com までお気軽に。

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