ミニマリストの進化形って?

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minimalist


英国でロックダウンが始まり1年が経ちました。昨年の今頃はロンドンの街もちょっとピリっとした雰囲気でしたが、現在は規制が段階的に解除されつつあり、春のお天気も手伝ってかリラックスしたムードが漂ってきています。

いろいろ不便があったり生活の変化を迫られたことも多かった分、自分は何があればハッピーなのかな?とあらためて考えた人も多かったのでないでしょうか。

この時期に人生が大きく変わる人が多いはず。
今こそ、大切なものをほんとうに大切にしよう。

先の見えない昨年のロックダウン初期に、あえて「レス・イズ・モア 夢見るミニマリストでいこう」を出版したのは、そんな気持ちもあってのことでした。

さてさて。

今回は本には書かなかった「オプティマイザー 」についてのお話です。

最近注目を浴び「ミニマリストの進化バージョン」と呼ばれることもあるオプティマイザーですが、ミニマリストとどこが違うのか?
自称ミニマリストおたくがご紹介します。

自分をサクサク動かすライフハック

オプティマイザーの動詞形は「最適化(=オプティマイズ)」。

スマホやコンピュータの動作が重い時の対処法として、デスク上を片付け作業しやすくする感覚でメモリを整理・解放して、プログラムが快適に動くようにすることを指しています。

スマホで使ったまま開きっぱなしのアプリを閉じたり、いらないファイルを消去したら、急にスマホの動作が軽く速くなるという経験、あるのではないでしょうか。

この作業をふだんの生活に取り入れている人が「オプティマイザー」。

つまり自分を最適化するために環境を整えて、サクサク動きやすいようにする人のこと。
持ち物や時間の無駄を省いたり、体調管理で自己コンディションをベストに整えることもオプティマイズの一つです。
仕事やめんどくさいこともサクサクこなせるよう、いつも自分がご機嫌でいられるように色んな工夫をするんです。

ミニマリストと、どうちがうの?

不要ファクターを手放して自分の環境を整えていくという意味では、ミニマリストとオプティマイザーはよく似ています。

ひとつ違いをあげるとすれば、オプティマイザーは効率性や生産性が落ちる場合=自分の動作を重くしてしまう場合に処分する・手放すというアクションを取るケースが多いようです。

ミニマリストは本当に必要なものを見極めて大切にしたいというのが基本姿勢。なので不要物はすみやかに処分してしまうことが多いのですが、
オプティマイザーの場合は「効率性や生産性が落ちる場合=自分の動作を重くする」場合に処分というアクションを取ります。

  • 快適さ・美的ポリシーを損なうから捨てる=ミニマリスト
  • 効率・生産性を損なうようであれば捨てる=オプティマイザー

ということですね。

どちらも自分にとって何がベストかを常に意識するので、周りの意見にまどわされないメンタルを保つことができたりします。

自分にとって不要なファクターを手放した分、好きなことに使える時間が増えたり、楽しく生きられるのもいいですね。

自分的ベストはどっち?

検証してみるとオプティマイザーはミニマリストの進化形というよりも、ポリシーが違うだけ。その人の性格や目的によってどちらが好みか分かれそうです。

もちろん両者ともタイプも「手放す」ことより、最適化したりミニマイズの結果生まれてくる、さまざまなメリットの方が大切。

それは時間や心の余裕だったり、大切な人との時間、趣味の充実だったりと十人十色です。
人生にいちばん増やしたいファクターをまず知ることで、常識にとらわれない幸せの形が見えてくるのかも。

自分バージョンアップをはかるなら、今ですね♪

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About Author

写真家&ライター。東京で広告制作・編集と撮影の仕事を経て2003年渡英。フリーランスで活動中のアーティスト。ロンドンをベースにアーティストや作家をモデルにした絵画的なテイストを持つポートレート制作などを行う。英国をベースとしたエキシビションを開催。日常系ミニマリズム研究家。「あぶそる〜とロンドン」編集長、江國まゆ氏と共に2018年に『ロンドンでしたい100のこと(自由国民社)』(執筆&撮影)、そして2020年には『レス・イズ・モア 夢見るミニマリストでいこう。』を出版。

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