キーウィー流コーヒーハウス増殖中

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Department of Coffee & Social Affairs, St Martins Courtyard デパートメント・オブ・コーヒー & ソーシャル・アフェアーズ セント・マーチンズ・コートヤード店(閉業)

「珈琲及び社会問題局」というモノモノしい店名から伺える通り、シリアスなコーヒー・ミッション・ステートメントは2010年にイースト・ロンドンに第一号店をオープンしてから変わらず。いくつかの違う屋号も取り混ぜながらじわっとアルチザン・コーヒーを浸透させている、ロンドンにおけるクオリティ・カフェ・ウェーブの立役者の一つがこちらです。

St Martins Courtyard内の落ちついた雰囲気が魅力

St Martins Courtyard内の落ちついた雰囲気が魅力

昨年末にはコベント・ガーデンのど真中にあるショッピング&ダイニング街「St Martins Courtyard」内に最新店をオープン! コベント・ガーデンの喧噪を逃れた落ちついたコートヤードに面しているので、外テーブルでのクイック・ブレイクも季節を問わず気持ちのよいもの♪

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全店に共通する優秀なラ・マルゾッコ社のエスプレッソ・マシーンがここでもフル稼働。熟練バリスタによって丁寧に淹れられるコーヒーは、もちろん直接取り引き&吟味している小規模生産者から取り寄せた豆から抽出。好みのお味かどうかは、あなた自身の舌でお確かめを☆

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ランチタイムにはいろいろな種類のアルチザン・ブレッドで作られるサンドイッチを用意。ローストビーフやサラミ、チョリソーなどを挟んだものからトマトとモッツアレラのイタリア風フォカッチャ・サンドまで、コーヒーと同様のこだわりが感じられるハイクオリティな仕上がりです。もちろんティータイムに欠かせない焼き菓子も充実。オーストラリアやニュージーランドのポピュラーなお菓子、ラミントンも本場の味をぜひお試しあれ♪

むき出しレンガがイースト・ロンドンらしさを演出している一号店や、カーナビーにあるアーティーな「Speak Easy」とはまた違って、当店はブルーを基調としたどこかしら無資質な雰囲気が魅力。どこからか情報をキャッチしたコーヒー好きロンドナーたちで今日も賑わっています。

19 Slingsby Place, St Martins Courtyard, London WC2

店名Department of Coffee & Social Affairs, St Martins Courtyard
最寄り駅Leicester Square / Covent Garden
住所19 Slingsby Place, St Martins Courtyard, London WC2
電話番号
営業時間月〜金 8:00ー19:00 土・日・祝 10:30ー19:00
URLhttp://www.departmentofcoffee.co.uk/
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども経験。これまで1700軒以上のロンドンの飲食店をレビュー。英国の外食文化について造詣が深く、近年は企業アドバイザーも請け負っている。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。仕事のご依頼は ekumayu @ gmail.com までお気軽に。

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