Cure + Cut キュア・アンド・カット(閉業)
コベント・ガーデンに昨夏登場したユダヤ=アメリカンなホット・サンドイッチ&デリカテッセン(ウェブサイトによるとマイアミ風)。売りは自家スモークしたビーフやチキンを挟んだサンドイッチで、オープン当初は行列ができていました。しかし私自身はウィンドウに輝く「DELICATESSEN」の文字とサラダに引き付けられて入ってみたのです ^^;
遅い時間に立ち寄ったため、積み上げられたサンドイッチのフィリングは、ベーコン、チーズ、そしてガーキンなどが目立ちましたけれど、人気はアンガス牛やロングホーン牛のパストラミを使ったサンドイッチ。お肉のサンドイッチにガーキンを添える風習というのは、ソルトビーフとガーキンをマスタードと一緒に挟んでいただくユダヤ風ベーグル・サンドと同根なのかもしれません。もちろん、ホットプレスでトーストしてもらえば、とってもジューシーなサンドイッチになることでしょう ^^
でもこのお店、サンドイッチよりもサラダのほうに目がいってしまうほど、サラダ類が充実しています。定番はナス・グリルのタヒーニ・ソース、ヘリテージ・ビートルート、スイートポテトや根菜のグリルなどなど、流行りの現代風ツイストをきかせたサラダばかり。ランチタイムならもっと種類があると思います。お味のほうもなかなかでした♪
このサラダはミディアム・サイズで6ポンド(たぶん店内で食べると7ポンドなんですが、この日はなぜか6ポンドでした・・終わりに近い時間だったからかしら)。サンドイッチのサイドとしてなら3ポンド強くらいのサイズもあります。パストラミのサンドイッチは7.50ポンド以上するので、一緒にいただくと11ポンド超えの立派なランチですね。サンドイッチのボリュームはかなりあると思いますけれど。胡椒と一緒にスモークしたロングホーン牛パストラミ+エメンタール・チーズ+サワークラフトをやわらかなライ麦パンに挟んでグリルした「Reuben」が人気みたいです。
コーヒー類は、なんと店の奥にあるマシーンで自分で淹れるんです。こういうところはアメリカのカンティーンぽいなぁと思ってみたり ^^ ともあれ、小さな店ながら外テーブルもあって、ちょっとしたブレイクタイムの気軽なスポットとして周辺で働く人や旅行者の皆さんに重宝されているようでした。
ちなみにウェブサイトなどでは毎日夜9時までオープンとなってますけれども、実際は夕方5時に閉まったり6時に閉まったりします。「ファミリー・ビジネスだからね、調子よさそうな日は遅くまで開けてるよー」とのことでした ^^
そして他サイトのレビューを見てみましたら、「サンドイッチは言うほどでもない、でもサラダは試す価値あり」というレビューが散見されますので、やはりサラダバーとして使う価値ありなのかも ^^;
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http://absolute-london.co.uk/fooddrink