華のあるフュージョンの横綱

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Moro モロ

1997年にオープンして以来、変わらぬ人気でいつも賑わっているムーア料理レストラン、Moro。

ウワサを聞きつけた人々でいつも賑わう

ウワサを聞きつけた人々でいつも賑わう

ムーア料理とは、スペインや北アフリカのイスラム文化圏で食べられる料理のこと。今でこそロンドン市内にも中東系フュージョン料理の店が増えてきましたが、当時は目からウロコが落ちるような食の組み合わせに食通たちは度肝を抜かれました。オーナー・シェフ夫妻、サミュエルさんとサマンサさん(Sam & Sam)がスペインやポルトガル、北アフリカや中東諸国を旅して得たインスピレーションをもとに生み出される料理は、今でもリピーターたちを魅了しています。

野菜をたくさん摂れるのもうれしい☆

野菜をたくさん摂れるのもうれしい☆

奥地の中でテイストがスパーク!  甘酸っぱいヨーグルト・ケーキはここの定番

お口の中でテイストがスパーク! 甘酸っぱいヨーグルト・ケーキはここの定番

予約なしのテーブル確保は難しいかもしれないですが、そのエッセンスだけでも試してみたいという場合はカウンターに座ってエキゾチック・タパスとワインの軽食はいかが?  営業時間中、ずっとサーブされているのでヘンな時間に来ても大丈夫です☆

ふらりと立ち寄ってタパスをつまむのがロンドナー風

ふらりと立ち寄ってタパスをつまむのがロンドナー風

タパス・メニューはいたってシンプル。ケイパー・ベリー、トルティーヤ・オムレツ、スモークしたナスのディップ、シシトウの素揚げやアンチョビ酢漬け、そしてイベリコ・ハムなど、食材のクオリティの高さが勝負の定番タパスが多いのですが、ぜひ試していただきたいのがヒヨコ豆のスパイシー揚げ♪ 不思議な食感と味がクセになる美味しさです。

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名実ともにロンドンのガストロ通りの一つとなったExmouth Marketを代表する老舗として、今後もご近所達に愛されいくであろう華のあるレストランです。ちなみにMoroに入れない場合は、隣にある姉妹店、Moritoが断然おすすめ!

 

34-36 Exmouth Market, London EC1R 4QE

店名Moro
最寄り駅Farringdon / Angel
住所34-36 Exmouth Market, London EC1R 4QE
電話番号020 7833 8336
営業時間月~土 12:00 – 14:30 / 18:00 – 22:30 日 12:30 - 14:45
URLhttp://www.moro.co.uk
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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