Red Sun 小東方
まるで上海の裏路地に迷い込んで偶然見つけたような気にさせられるオールド・ファッションな当店は、英語もたどたどしいスタッフにかえって本場の味を期待してしまう不思議な魅力を備えたレストランです。
客層も大陸出身の中国人が多いのはもちろん、日本人でも以前中国本土に住んでいたという人にファンが多いのも特徴。そんな本場の味を知る人たちを虜にしているのは、上海で15年のシェフ経験がある女性シェフ。まず試していただきたいのは広東風とはちょっと違う皮が厚めの自家製小籠包や水餃子で、もちもちの皮にファン続出です。
野菜あんかけが載った中華おこげや酢豚も、家庭料理を思わせるどこかなつかしいお味。量は多いので4人以上のグループでいろいろな種類を試してみることをおすすめします。ただ北方の料理だけに少し濃いめの味付けなので、必要であれば白いご飯を多めに注文してください! 大陸出身のお友達と一緒に行くと、メニューにないサプライズ・ディッシュを作ってくれるかもしれません。