スタイリッシュに進化するパブ文化

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Culpeper Kitchen カルペパー・キッチン

【2018年11月追記】
現在、2階のダイニングは営業していないようです。お料理は1階でお召し上がりくださいね。

。。。。。。。。

ショーディッチから南へと伸びるCommercial Streetの南寄りに2014年夏、颯爽と登場したトレンディなパブ「Culpeper」の2階に、今春オープンしたダイニング・スペースがこちら。

何から何かでスタイリッシュなカルペパー

何から何かでスタイリッシュなカルペパー

設立メンバーの一人が建築家ということもあり、18ヵ月かけて仕上げられたパブ空間は、高い天井、ひときわ目を引くバー・カウンター、シックな田舎風という装いがあいまってスタイリッシュの一言。すでに周辺のファッショナブルな若者たちのたまり場になっています。

1階のパブではリーズナブルなランチ・メニューも大人気

1階のパブではリーズナブルなランチ・メニューも大人気

グルメたちが注目しているのは、ここのシェフがフランス小皿で高い人気を誇るテロワールでヘッド・シェフを務めていたサンディー・ジャーヴィスさんだということ。1階のパブでも彼の料理を楽しむことができますが、夕方になるといつも混雑してくるのでゆっくり食事をしたいときは2階ダイニングを予約するのがおすすめ♪

アンチョビ入りバターが旨し

アンチョビ入りバターが旨し

それぞれ3種類を用意するスターターとメインは、サンディーさんらしくフレンチの要素を取り入れたシンプルな皿の数々。素材の味を上手に引き出す腕前はさすがで、新鮮かつリッチなフレーバーを存分に堪能することができます。

ラディッキオに流行りのブラータ・チーズをのせてカラスミをトッピングした品、ペイストリーに入ったエスカルゴ、そしてメイン・コースのエイヒレの煮込み! 絶品! ご飯がほしい味 ^^

ラディッキオに流行りのブラータ・チーズをのせてカラスミをトッピングした品、ペイストリーに入ったエスカルゴ、
そしてメイン・コースのエイヒレの煮込み! 絶品! ご飯がほしい味 ^^

ルバーブのタルト。これも美味しい!

ルバーブのタルト。これも美味しい!

丁寧に作られるデザートも好印象♪ 1階の喧噪をよそに、ゆったりと過ごせる2階ダイニング、おすすめです☆

2階は南国をイメージしたインテリア

2階は南国をイメージしたインテリア

40 Commercial Street, London E1 6LP

店名Culpeper Kitchen
最寄り駅Aldgate East / Aldcgate
住所40 Commercial Street, London E1 6LP
電話番号020 7247 5371
営業時間2階ダイニング 火〜土 18:00 – 22:30(パブは週7日11:00 からオープン)
URLhttp://www.theculpeper.com/kitchen/
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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