進化し続ける定番ガストロパブの実力

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どっしりとした頼もしい外観☆


The Prince Bonaparte プリンス・ボナパルト

ロンドンの飲食業界に初めて「ガストロパブ」というカテゴリーができつつあった90年代半ばから、西ロンドンのガストロパブ・シーンを牽引してきたアイコン的存在がこちら。

オープン当初はステラ・マッカートニーも常連だったという当店は今でも近隣のスマートな住民に愛される飾らないご近所パブでもあります。店の中央に大胆に作られたバー・カウンター、オープン・キッチン、むき出しレンガにウッド・パネル、アクセントにはブラック&ホワイトの花柄ウォール・ペーパー…人気パブに欠かせない要素を全て兼ね備え、醸し出される雰囲気は抜群です。

伝統のラムチョップも美しい仕上がり

伝統のラムチョップも美しい仕上がり

こんなパブではビールを一杯飲むだけではもったいない。伝統のブリティッシュとインターナショナルなメニューが並ぶガストロ・フェアをお試しあれ♪

奥にあるダイニングで落ち着いたディナーも可能

奥にあるダイニングで落ち着いたディナーも可能

バラエティに富んだメニューは旬の素材を使ったガストロ・フェア☆

バラエティに富んだメニューは旬の素材を使ったガストロ・フェア☆

ヨーロッパにとどまらず、アジアや中東の影響を受けたトレンディな響きのメニューが並び、季節毎の実りを楽しませてくれます。日曜日はもちろんサンデー・ローストとイングリッシュ・プディングで決まり。パブらしさを失わずに進化し続ける英国パブの見本がここにあります。

 

80 Chepstow Road, London W2 5BE

店名The Prince Bonaparte
最寄り駅Royal Oak / Westbourne Park / Ladbroke Grove
住所80 Chepstow Road, London W2 5BE
電話番号020 7313 9491
営業時間毎日 12:00 - 23:00(キッチン:月〜金 12:00 – 15:00 / 18:30 – 22:00 土・日 12:30 – 16:00 / 18:30 – 22:00<日は21:00まで>)
URLhttp://www.theprincebonapartew2.co.uk/
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども。英国の外食文化について造詣が深く、企業アドバイザーも請け負う。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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