ちょっぴり早い子羊の季節

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大寒に入りました。まだまだ寒い日々が続きますが、皆様お元気ですか?

遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。

さて、伝統品種の羊を育てるブリーダーのジェリーさんにお話を伺った
昨年10月の記事(「ライフスタイルとして羊を育てるとは?」伝統品種ブリーダーにきく)は
お読みいただきましたか?

今日はその後日談です。

1月に入り早くも子羊ちゃんたちが生まれていますよ〜〜。

先日は家族で散歩の途中に、ジェリーさんにばったり出会い「生まれたばかりの羊たちを見においで」とお声掛けいただきました。

クリスマスからお正月にかけて帰省していたうちの息子と娘も、初めて間近で見る羊の赤ちゃんに大喜び。 とりわけ、もともと動物好きの末息子などは、抱っこさせてもらった子羊の小さくて軽いことにびっくりしておりました。

子羊ちゃんのあまりの可愛さと、腕に伝わるドクドクする心臓の様子に、心を奪われてしまったようです。

その後ろでは、母羊が心配そうに、こちらをにらんでいます!

ジェリーさんとローナさんは、年間約50頭の羊を育てている伝統種ブリーダーのご夫婦ですが、奥さんのローナさんはこの時期、羊の産婆さんとして大忙しです。 人間の出産と同じく羊が産気づいたら昼も夜も関係なくお産のお手伝いをしなければなりません。

年末年始は、ラミングと呼ばれる子羊の出産ラッシュの準備期間です。

クリスマスシーズンもパーティーなどを控えていたローナさん。 とくに現在のコロナ禍では、ご自分の体調管理も含めて例年以上に注意が必要ということでした。

ブリーダーをしているジェリーさんの農場では、かなり早めの出産ラッシュ。なぜなら夏の品評会までに大きく育って欲しいということで1月の早い時期に出産できるようタイミングを計るから。そして今年生まれた羊の赤ちゃんの中から選ばれた数頭だけが夏の品評会に向けてトレーニングを積んで行きます。

その詳しいプロセスなどはこちらの記事もご参考になさってください。
↓  ↓  ↓
ライフスタイルとして羊を育てるとは?」伝統品種ブリーダーにきく

ちなみに、通常の農場では、出産ラッシュはもう少し遅め。放牧の牛や羊の動物の赤ちゃんが次々と生まれるのは、3月にかけての春の時期となります。

大寒という一年でも厳しい寒さの時期、日本同様イギリスも寒さの厳しい日々が続いております。 とはいえ夕暮れも少しずつゆっくりになり明るい空を目にすることも増えてきました。

どうぞ暖かくしてお健やかにお過ごしください。

PSー生まれて2日目の3匹の子羊ちゃん動画です
↓  ↓  ↓
https://www.instagram.com/reel/CY_zNX4qNV7/?utm_source=ig_web_copy_link

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神奈川県逗子市の海辺育ちだが、イギリスの「海なし県」的地域であるコッツウォルズ田舎とロンドンの2拠点生活を2013年から満喫中。体も心も楽になる「まるごとセルフケア」を実践するヘルスコーチとして、40代からの女性が仕事も趣味も旅も愉しめるよう、ご自身の体質にあう季節のセルフケアをイギリスからご指導・発信。アーユルヴェーダ歴19年。 インスタグラム:@mariko.yoga

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