ロックンロールから三味線まで! Hidè’s Ultimate Guitar Experience →4/11

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ギタリスト武本英之 Hidè Takemotoが主宰するコンサートシリーズ「Hidè’s Ultimate Guitar Experience 」が、4月11日、北ロンドンの会場に戻ってくる!  

「今回は今までとは違うコンサートになると思う」。

Hidèさんはそう言う。そう断言する理由はいくつかある。まずは昨年、辻仁成さんという音楽界の巨人と共演し、ロンドンやフランスで身近に演奏したことは大きい。ギターの弾き方をはじめ、音楽への見方や考え方が大きく変わるような体験だったと言う。

そしてメイフェアにある音楽の聖地、ヘンデル&ヘンドリックス博物館で演奏をする機会があり、クラシック・ギタリストとしての枠組みを取っ払い、ロックやポップを(罪悪感なく!?)自然な状態で弾けるようになったのだとか。

ロックダウン後、国を問わず多くのミュージシャンと演奏の場を共にし、インド音楽、映画音楽、ジャズ、東ヨーロッパの民族音楽からロック、ポップ、辻仁成(!)に至るまで、数百曲に及ぶさまざまなジャンルの曲を弾いたことは、僕の音楽に大きな影響を及ぼしたと思います」とHidèさん。

また今回のコンサートでは、長年の仲間でもあり、ヨーロッパにおける津軽三味線奏者の第一人者でもある一川響さんをふたたびスペシャルゲストに迎える。

響さんと8年ぶりにゆっくり話す機会があり、一緒にアルバムを作ろうということになって新曲を書きました。そのお披露目もしたくて。ぜひ聴いていただきたい曲たちです!

このコンサートシリーズは、今回で3回目。毎回、武本英之 Hidè Takemotoというアーティストの多様性やリーダーシップを目の当たりにできる実に楽しいラインナップとなっているので、今回も大きな期待を寄せてしまう。

アコースティック・デュオとして多方面で活躍している「RIOXLILLA」の心に響く演奏が聴けるのも目玉の一つ。長崎出身Rioさんの温かなギターと、心に沁みるソウルフルな歌声が魅力のLiliaさん。彼らの音楽については、ぜひこちらのウェブサイトから♡

開催日の4月11日(金)は、ちょうどHidèさん自身のバースデー週でもあり(!)きっとパーティーのような(そして彼の人柄そのままの)温かいコンサートになること請け合い^^

武本英之 Hidè Takemotoが音頭をとり、繰り広げる春のフェスティバル! 皆さんもぜひ「Ultimate experience」を楽しみに、足を運んでほしい^^

Hidè’s Ultimate Guitar Experience

会場:St Mary’s Church Hall
30 Hendon Lane, London N3 1TR
日時:2025年4月11日(金)19:00(開演 19:30)
チケット:£9.90 – 12
詳細・チケット購入こちら

 

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども。英国の外食文化について造詣が深く、企業アドバイザーも請け負う。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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