アラフォーからのおしゃれマインドは “チャレンジ”

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ファッションの最終到着地点は、「好きなものを私らしく着こなす」。
前回の記事で「今の自分でおしゃれを楽しむ」ことで思い通りの人生を楽しめると書きました。

「そう、私だってそうしたい〜!けどね。なかなか難しんですよ。」という声が聞こえてくるのは当然です。

これからの「アラフォーからのおしゃれマインド」は、ともかく “チェレンジ” なんです。
“チェレンジ”と言っても簡単。
武器を知って、ともかく試してみる!ということだけ。

流行を素早く、手軽な価格で提供するZARAは、アラフォーのチャレンジ精神にピッタリ

武器とは、
どんな色が自分を綺麗に見せてくれるのか。
どんな形の服が、ワンランク上げてくれるのか。
どんな素材が、よく似合うのか。
どの形のバッグや靴が、あなたをより“イケてる!”に見せてくれるかをまず、しっかり知るのです。

ラベンダー色がよく似合うのはパーソナルカラーがサマーの人。写真はBOSS

そして、それを知って試す。つまりチャレンジ
その先に自分の “好き” を足して、着こなし、あなたらしいオリジナリティを作る。これが最終到着地点。
そこへ到達するためには、ファションにも守破離というステップがあると思う。

守破離(しゅはり)とは、日本の茶道や武道・芸能などの芸を身につける際に、たどる3つの成長の過程のこと。

守(しゅ)
まずは型を徹底的に守る。

破(は)
自分にあったより良いと思うことを探し、模倣する。

離(り)
鍛錬、修行を重ね、既存の型に囚われることなく型から離れ、自由に表現し、新たな流派が生まれる。

という3ステップのことです。

絵画の世界なら、例えば、個性的な絵を描くピカソ。
初期の彼の作品は、デッサンも含め、奇抜さや個性は全くなく、ともかくも上手。
そこから始めて、極めて、彼のオリジナル絵画のスタイルを確立していったと思います。

ファッションにこの守破離を当てはめてみると、

Step1(守)
まず自分をよく知ること。自分に似合う色を知る(パーソナルカラー)、自分の似合う形、素材を知る(骨格スタイル分析)などで、自分をよく知る。

Step2(破)
自分に似合う色や形、素材の基本を軸にともかく試す。試す。試す。トライ&エラーを楽しむ。という精神で試す。

Step3(離)
段々と自分が見えてくるので、自分の似合わない洋服をどう着るか、どうあわせていくのか、これが掴めてくれば、自分の “好き” を取り入れて、似合うように工夫でき、あなたらしさ、オリジナリティのある着こなしが出来上がる。

どうでしょうか??

多くの方は、Step1(守)、自分の似合う色や骨格のスタイルを知ろうとされます。
これは、素晴らしい1歩です。

周りを見ていると、ここからStep2(破)に行き、試行錯誤でモヤモヤしてしまうようです。
確かに、ここでの滞在時間は、少々かかりますが、
ともかくトライ&エラーを楽しむ感じで気軽に、チャレンジしてみることが大事なんです。

例えば、今年の春夏はオーバーサイズの形が多いです。
パンツはワイドで、ハイウエスト。
テーラースタイルのジャケットも、やたら丈が長い。
トップもやたらゆるーいオーバーサイズ。

左は定番的なジャケットの丈感。右は、今年スタイルのジャケット。色が大好きだったのでオンラインで注文したけど、着てみたら、骨格がストレートの私には着丈が長く、特にパンツとのバランスが悪かったので、残念だったけど返品

下の写真は、今年のトップとワイドパンツ。
左はそのままに組み合わせ着方で、なんかもったりした感じ。

着方で見え方が違う。左はそのまま着た状態。真ん中は、トップを後ろで束ねる。右はパンツにイン

店のマネキンがこの上下を着ているのでそのまま着たいな。と思うなら、まずは「でもこのまま着ていいのかな??もし、何か工夫が必要なら、どうやったら、自分に似合うかな?」と試してみるのです。

例えば、少し大きめをラフに着崩すのがお似合いの骨格がナチュラルの方は、ワイドパンツはOK。
ただし、トップは繊維が細いタイプなので、ボリューム感が足りない。左の着方で、ここにカジュアルなアクセサリーを着けてボリュームUPで調整してみて。

程よく身体の線に沿わすことでスッキリ見える骨格がストレートの方は、ワイドパンツはOKだけど、パンツ幅にはちょっと注意したいな。着方としては、真ん中か、右の着方でともかくダボっと見せないことが大事。

身体にフィットすることでスタイルアップする骨格がウェーブの方は、ウエストを出す右の着方を。
ワイドパンツは、お得意でないのでロング丈でないワイドパンツが望ましい。また、上半身にボリュームが欲しいので、スカーフを首に巻くなどの調整を。

などなど、試す。試す。アレコレ、試す。装うことを楽しんで、チャレンジしてみる。ことがStep2(破)なんです。

そして、気がついたら、Step3(離)好きなものを私らしく着こなす。に到達していますよ。

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About Author

日本パーソナルカラー協会正会員。パーソナルカラー/骨格スタイル・アドバイザー。JPCA講師。グラフィックデザイナー、化粧品会社のマーケティグを経て渡英。若いときは何でも似合っていたファッションが、年齢を重ねるうちに、似合わないモノがあると実感。いままで派手な色と選ばなかった口紅の色が、自分によく似合った驚きから「パーソナルカラー」の勉強を。また、自分色を着ていてもなぜか、似合わない理屈を知りたく「骨格スタイル分析」を学び、現在、ロンドンで個人セッションやセミナーを開催。www.style-lab-london.com

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