このベトナム料理がすごい → アジア飯 <イングランド No.1>!

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Little Viet Kitchen  リトル・ベト・キッチン

どんどん様変わりしているエンジェル駅界隈でも、昔からの住人たちが集うどこか懐かしいChapel Market沿いに家族経営のすごいベトナム料理店があると聞いて、行ってきました。訪れてみると、そこは想像していた伝統的なベトナム料理レストランとは一線を画するモダン仕様のおしゃれ店♪  女性オーナーさんの人柄とセンスがくまなくゆき届いた、カジュアルに楽しめる居心地のいい空間でした。

カフェのような気軽な佇まい♪

現代風のインテリアはトゥイさんが手がけたものだそう ^^

実はこのお店・・・とってもホットな話題店なのです! 2018年に英国内で創設されたオリエンタル・フードを対象としたアワード「Golden Chopsticks Awards」で、見事に「イングランド・ベスト・レストラン2019」を受賞したのです〜! オーナーは、7歳のときに英国に移住してきたベトナム人のトゥイ・ファムさんと、イギリス人の旦那様の夫婦デュオ。

トゥイさんはもともと広告畑にいた方ですが、腕のいい家庭料理人としてサパークラブを始めたことがきっかけでレストランをオープンするまでになった料理の達人です。オフィスからキッチンへと活動の場を本格的に移行した理由は「ベトナムの味が忘れられなかったから」。2015年に現在の店をオープンするとすぐに話題店になりました。伝統を守りつつも新しいアイデアを取り込んだスタイルが注目され 、今年はドバイのアブダビにある五つ星シャングリラ・ホテルに3日間の招待を受けて、ポップアップ店を開くという快挙も成し遂げました!

パパイヤ・サラダもタパスのようにいただけます。ドレッシングも全て自家製。

こちらが名物のビーフ・フォー。大サイズを選んだつもりが小サイズが来ました ^^;   常連の友人によると大サイズは柔らかビーフが固まりがどーんとのっかってくるそうです。スープの味が穏やかで滋味深いし、ビーフもさすがの仕上がり。

しかもトゥイさん、2018年4月にレシピ本を出版され、賞も受賞されています。そんなノリにノッてる彼女なのですが、成功の上にあぐらをかくタイプでは全くなく、ただただ美味しい料理を作ることだけに情熱を注ぐ根っからの職人さん。毎日キッチンに入り、自家製の調味料を仕込む日々なのです。

情熱いっぱい、スーパーシェフのトゥイさん♡ 右上はスイカとコンフィにした鴨肉を合わせたサラダ。美味しい!

2018年に出版されたレシピ本は業界でも大評判に!

お料理をいただいて去来したのは・・・いよいよベトナム料理にも新風が吹いてきたのだなというワクワクとした思いでした。すっかり常連になっている自身もプロの料理人である友人は、「ここに来たら他のベトナム料理屋さんにはいけなくなった」と大絶賛。私自身はKingsland Road沿いに連なる伝統的なベトナム料理店への愛は変わらずあるのですが、自然派グルメであることはもちろん、エシカルも意識した新世代アジア料理店は大歓迎。トゥイさんのまっすぐな姿勢にも心を打たれました ^^

今回は注文品が野菜に偏ってしまったので、次回はもっと別のタイプの料理も試してみたいと思います!

2 Chapel Market, London N1 9EZ

店名2 Chapel Market, London N1 9EZ
最寄り駅Angel
住所2 Chapel Market, London N1 9EZ
電話番号020 7837 9779
営業時間火〜木 17:30 – 21:30 金 17:30 – 22:00 土 12:00 – 22:00
URLhttp://www.thelittlevietkitchen.com
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About Author

江國 まゆ

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系広告代理店にて各種媒体の翻訳ローカライズや日本語コピーライティングを担当。日本語翻訳リライトのスペシャリスト。2009年からフリーランス。趣味の食べ歩きブログが人気となり『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房)を出版。2014年に「あぶそる〜とロンドン / Absolute London」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。あぶそる〜とロンドンが選ぶ『ロンドンでしたい100のこと』(自由国民社)を2018年に上梓。

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