注目のジンでトレンディに決める

0

th_Colonel Fawcett_banner

The Colonel Fawcett  コロネル・フォーセット

数年前に改装して以来、雰囲気も食事もトレンディに様変わりしたローカルに大人気のガストロパブ。店名は19世紀半ば、義兄弟との決闘に倒れたデイヴィッド・フォーセット大佐が、最期の2日間を過ごした部屋が2階にあることに由来するそうです。

住宅地の中に佇むローカル・スター

住宅地の中に佇むローカル・スター

季節の素材をシンプルに調理したクラシックなパブ・フードは、ボリュームたっぷりのポーク・バーガーや日替わりの魚料理をはじめ手堅い美味しさ。食事もさることながら、北ロンドンのどのパブにも負けない豊富なジン・リストと、ジン・ベースのカクテルの数々が自慢なのです☆

スズキのソテー、ブラウン・シュリンプ・ソースはリッチで満足度の高い一皿

スズキのソテー、ブラウン・シュリンプ・ソースはリッチで満足度の高い一皿

このポーク・バーガー&チップス、相当なボリュームだったけど、小柄な女性が一人で平らげた ^^;

このポーク・バーガー&チップス、相当なボリュームだったけど、小柄な女性が一人で平らげた ^^;

が、当店を訪れたときはそんな知識もなく、ふつうにエールを頼んでしまったのですが(汗)、次回はせめてジン&トニックくらい試してみたいなと思った次第。なにせトレンディな国内産ジンを使った各種カクテルや独自マティーニをズラリと並べた専用メニューがあるほどの力の入れようなのです。フォーセット大佐も、最期の日々を好物のジンを飲みながら過ごしたのだとか……。

イギリスではジンの人気は相当なもので、女王陛下も毎日ランチ前にジンのカクテルを飲む習慣があるとまことしやかに伝えられていますよね。女王陛下の定番はフランス産デュボネとのミックス、当店のシグニチャー・マティーニも、スコットランド産ヘンドリックスとフランス産ドライ・ベルモットのミックス。ジン・カクテルだけを見てみれば、英仏の相性は悪くないみたいですね ^^

1 Randolph Street, London NW1 0SS

店名The Colonel Fawcett
最寄り駅Camden Town / Camden Road
住所1 Randolph Street, London NW1 0SS
電話番号020 7267 9829
営業時間月〜木 12:00 - 00:00 金 12:00 - 1:00 土 11:00 – 1:00 日 12:00 – 23:00
URLhttp://thecolonelfawcett.co.uk
Share.

About Author

アバター画像

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

ウェブサイト

Leave A Reply

CAPTCHA